昨年末からまた旅行の虫が騒いています。
昨年のバンコク、2月のソウル、4月のあたまのチェンマイ。
特にチェンマイは初めての街だった事もあって楽しかった。
戻ってからもネットで安い航空券が無いかをチェックしていたら、見つけてしまいました。
羽田〜クアラルンプール〜プノンペンで往復2.2万のチケット。
最近日本の国内線就航でも話題になっているLCC、エアアジアです。
エアアジアは税金、空港使用料、機内の食事やバゲージ料金は別料金になりますので、実際のチケット代は3万ちょいになりましたが、それでも安い!
思わずポチッとしてしまいました。
初めての地、以前から観たかったカンボジアのアンコールワットへ。
写真も沢山撮ったし、書きたい事も沢山あるので…
・1/2日目「羽田〜クアラルンプール〜プノンペン」(泊)
・3日目「プノンペンからバスでシュムリアップへ そしてトンレサップ湖の水上村」(泊)
・4日目「アンコールトム、タ・プロム、バンテアイ・スレイ、アンコールワット」(泊)
・5日目「シェムリアップ〜プノンペン ロシアンマーケット、トゥールスレン博物館」(泊)
・6日目「プノンペン〜クアラルンプール〜羽田」
って感じで分けて書きたいと思います。
でははじまり〜
1/2日目「羽田〜クアラルンプール〜プノンペン」(泊)
エアアジアのクアラルンプール行きの出発は23:45です。
自宅を20時に出発。駅前でペットシッターさんに家の鍵を渡して羽田へ向かいます。
エアアジアのカウンターは長い列が出来ています。
自分はwebチェックインをしてあるので、専用カウンターへ。
本来webチェックインをしていれば、荷物を預けなければカウンターへ行く必要は無いのですが、羽田の場合は一度チェックインカウンターへ行ってチケットを受け取る必要があります。
専用カウンターは並びゼロ。なんでみんなwebチェックインしないんだろ?エアアジアの使い勝手の良いところなのに謎だ〜。
これがチケット。地上業務はANAが委託受けてるのかな?スタッフもANAの方でした。
右下に丸いステッカーが2つ貼ってあるのですが、左が予約してある機内食の種類です。今回は深夜便なのでサンドイッチのスナックだけにしました。
左がESoのコンプリート済みのシール。
エアアジアの長距離の国際線フライトには空席状況によって、上位シートへ超格安でアップグレードできたり、エコノミーのままでも自分の隣のシートに誰も座らないように空席として押さえてしまうというすばらしいサービスがあるんです。
webでチケットを購入して、しばらくするとOption Townというwebサイトから案内が来ます。価格はその時の空席状況で変わるようですが、2 Empty Seatsで約1500円のオファーが来たので往復共に申し込んでおきました。
可否はフライトの4時間くらい前にメールで来ます。可の場合はカウンターでその旨確認して、上記のシールが張られて、3席が自分のものになります。
ちなみに混んでいて確保出来なかった場合、お金は返金されます。
ま、お客少なかったら空席でも売っちゃえって商魂逞しいだけなんですけど、使う側にもなかなか素敵システムだと思いませんか?
そんなこんなで、あまりにもスムーズに出国してしまって、待合室へ。
LCCなのでゲートに横着けなんでありえないので、1Fバス移動。
搭乗。ガラガラってほどでも無く、7割くらいかな。
自分の周りはESo利用者が固まってる?みたいでみんな1人で3席専有でした。おやすみなさい。
と、ほぼ5時間爆睡
機内めっちゃ寒いですから、乗られる方はパーカーとか持ち込んだ方が良いですよ。
あと、スナックのチキンサンドは不味かったです。(笑)
6時過ぎにクアラルンプールLCC専用ターミナルに到着。
まだ暗いです。
プノンペンへの便は15:00ですので、市内へ出てみる事にします。
LCCTは黒川紀章設計のKLIAのように綺麗では無いし日本語標記もありませんが、食事や両替など必要な施設は十分にあります。そしてとても賑わっていました。
バスで市内のKLセントラルまで移動します。
KLセントラルから高架鉄道LRTでKLCCへ。
ほい。クアラルンプールの顔?ペトロナスツインタワーです。
今回の旅行は沢山写真を撮るのも目的なので、来てみました。
クアラルンプールに前回来たのは10年以上前になります。懐かしいと言いたいところですが、あんまり記憶に残って無いんですよねぇ。(^^;)
釣り行って遭難しかけたのと、その前に屋台で食べたクレープみたいな朝食が美味かったのは覚えてる。(笑)
綺麗な街だと思います。
大都会だし。
モノレールにも乗ってみました。車内こんな感じです。
お腹空いたのでナシゴレン食べたりも。
これ見た目悪いけど美味しかった〜。フライドチキンが入っているんだけど、それがなんともスパイシーで美味いの。
こんなお店でしたよ。
ホントは蟹食べ行きたたかったんですよ。でも行きたかったFatty Crabってお店が夜しかやってないのでこんな行動になりましたです。
良い時間になったので、空港へ戻ります。
荷物も預けないので、カウンターにも寄らずにwebチェックインでプリントした紙持って出国出来ます。
そうそう、そういえば、マレーシア入国には入国カードの記入がいらなくなっていました。
機内であのめんどくさいのを書く必要ナッシングです。
代わりに入国時に指紋を取られるって機内で言ってたけど、実際は取られませんでした。
どうなってるんでしょうね?入国し放題??w
LCCTの待合室。ここから各国への便が凄い勢いで出発していきます。
人も凄い。
無料のWi-Fiもあるのですが、使ってる人が多すぎるのか、遅くて使い物にならないレベルでした。
iPhoneの3Gの方が全然早い。(^^;)
こんな通路を歩いて飛行機まで行きます。バスすら無いのがローコストで清いでしょ?
ホントはここは写真撮ったらダメなんです。見つかるとピピピーっと笛吹かれて怒られます。次も盗撮。w
搭乗〜♪
プノンペンへのフライトは2時間弱です。
プノンペンの市街地が見えてきました。向うに見えるのはメコン川です。
定時に到着しました。
さて、入国ですが、自分はビザを持っていません。
カンボジアのビザは、日本のカンボジア大使館で取る方法、ネットで取る方法、現地に着いてから空港で取る方法の3つがあります。実は最後のが一番安いんです。観光ビザで20ドル。写真が1枚あればOK。
ビサ申請のカウンターへ行きます。
おぢさんがニコニコ、Welcome!って言いながら申請用紙くれました。
記入して写真とパスポートと一緒に提出。
すると、長〜いカウンターの反対端へ行けと。そこでお金払うらしいです。
カウンターの向うにはズラッと7〜8人の人が並んで座っています。
見ていると自分の申請書類は一旦別室へ行って、出てきたらその人達をほぼ飛ばして一番近くの人へ。
その人が。20ドルよこしなさいと。
はいはいと渡すと、ビザの貼ってあるパスポートを渡してくれました。
ん?あの並んでる7〜8人は何してるんだろ?
あの人達が順番にハンコ押したりするのかと思って見てたのに。
まあ、そうだとしてもすごいお役所仕事なわけですけど、何してるかわからないと余計にお役所感満々ですね。
写真撮りたいのを抑えるのに苦労しました。(さすがにあそこで撮ったら捕まるかと・笑)
ビザを貼っていだいたパスポートと入国書類を持って入国審査へ。
カンボジアでは顔写真と指紋を撮られましたよ。
外に出るとタクシードライバーが寄ってきます。
中心部のホテルまで8ドルだったかな?忘れた。
カンボジアではリエルという紙幣はありますが、基本は米ドルが使われます。リエルは米ドルのお釣りの感じ。金額的にも1ドルが4000リエルですので1000リエルが25セントだと思うと判りやすいです。
なので、カンボジアには硬貨はありません。
もうね、車とバイクと人でごっちゃごっちゃ。
よくこれで事故起こらないよなぁって感心するくらいごっちゃごっちゃですよ。
トゥクトゥクのドライバーはシンさん。
プノンペンには何時まで?と言うので、明日バスでシェムリアップへ行くと言うと途中のバスターミナルへ寄ってくれました。あそこで買えとか、時間は何時があるとか、バス会社はコレだから覚えとけとか親切に教えてくれて、「お!こいついいやつじゃね?」って感じです。
その後ホテルへ向かう途中で電話をしています。でこう言いました。
「明日シェムリアップに着いたら、ボクの友達がターミナルで待ってるから向うで使ってやってよ!」
ふふふ。そういう事ですか。
バス便を確定させて、シェムリでお友達に一稼ぎさせてやろうって魂胆だったんですね。
友達思いのいいやつじゃねえか。ってほんとか?(笑)
さらにさらに。
プノンペンには何時戻ってくる?と。
ふにゃふにゃと飛行機のスケジュールを教えると、「じゃボク、空港で待ってるから!」だって。
そんなにニッポン人手放したく無いのかな〜。w
こちらもこれでカンボジアの足は全て確保出来た感じなので悪くは無いです。
もちろんオッケーして、ホテルまでおくってもらってシーユーアゲインしました。
ホテルで一休みしたらもう外は暗くなっています。
プノンペンは治安も今ひとつだと言うし、まったく初めてで夜から歩きまわるのもちょっとビビリますので、バイタクでリバーサイドへ行く事にしました。
プノンペンリバーサイド。
観光客向けの飲食店やホテルが集まる、安全で綺麗な地区です。
明かりが全部オレンジで雰囲気あるんですよね〜。
なんかこれ流行ってるのかな?
音楽に合わせて皆で踊ってました。
カンボジア版パラバラ?
若い人もおばちゃんも一緒に。健康法の一つなんですかね?
夕飯はタイ料理にしました。
ガパオ見るとつい店に入っちゃうんですよ。w
テラスで川風が涼しくて、気持よかった。
さすがに夜行便で2カ国訪問で、疲れました。
アンコールビールのラージで酔っ払って、ホテル帰ってネットやってバタンキューでした。
1日目おしまい。