6日目「プノンペン〜クアラルンプール〜羽田
何回も起きてトイレ行ったり、ウトウトしたりしているうちに5時にセットしたiPhoneが鳴ります。
8:20のフライトですから、6時にはホテルを出なければなりません。
急いでパッキングします。
最後にもう一度トイレに行って…(^^;)
フロントに降りてチェックアウト。
昨晩頼んでおいたタクシーが待っています。
このホテル、エクスペディアでは空港送迎無料となっていたので予約したのですが、確認したら記載ミスらしく…
空港まではタクシーで10ドル、トゥクトゥクで8ドルとの事でした。
規定料金なので良心的ですけどね。
という訳で、昨晩、お腹の調子が悪いのでトゥクトゥクは止めて揺れない乗用車のタクシーを頼んでおいたのです。
カンボジアで初めての乗用車でした。(笑)
30分ほどで空港到着。
iPhoneでwebチェックインのバーコードは発行しておいたのですが、プノンペン空港にはチェックインマシンは無いようで、普通にカウンターで再チェックインでした。
帰りの便はクアラルンプールでのトランジット時間は3時間ほどですので、プノンペンで羽田までの発券をしてくれます。荷物もプノンペンで預けて羽田で受け取れとの事でした。楽ですね。(^^)
定時にプノンペンを飛び立ちます。
ほんとうに今回は慌ただしい旅行でした。
おまけに最後にお腹も壊すし。
でも、初めてのカンボジア、初めてのアンコールワットは色々な体験をさせてくれました。
カンボジアは自分が生まれた1960年代初めまでは、アジアでも有数の豊かな国で、首都のプノンペンは東洋のパリと呼ばれ、美しく治安の良い街だったそうです。
しかし、その後の内戦で多くの人が命を奪われ、知識人と言われる人達がこの世を去りました。
混乱が終わったのは、つい30年前です。
今は、各国の援助を受けながら発展を目指しています。
プノンペンの街では、ポルシェのカイエンや、スカイラインGT-Rが走っているのも見ました。
しかし、その横の歩道では裸足でボロボロの衣服を着た沢山の子供達が物乞いをしています。
深夜に薄暗い路地を覗くと、身の危険を感じます。
あと30年後にこの街を訪れたら、どうなっているんだろう。
あの子供たちが幸せになっていると良いのだけれど。
いや、自分がそんな事を心配しなくても、きっと綺麗な街並みに今よりずっと豊かな人々が暮らす街になっているのでしょうね。今のタイや台湾のように。
人懐っこいカンボジアの人達と接していると、そんなパワーを沢山感じる事が出来ました。
一人旅は、自分が気持ちを外に向けないと良い旅になりませんので、なるべく沢山の人と接しようとしています。
今回の旅行でも沢山の人と接しましたが、今振り返ると不思議と腹のたつ人、嫌な人にはまったく会いませんでした。(レッドキャップチャイニーズは別ね。あれとは接していないから。笑)
ふと思い出すだけでも、バスで隣だったおばさん、ドライバーのシンさんと友達、トンレサップ湖のガイド君、ホテルのフロントやレストランの若い子。道やお店を教えてくれた人、市場のおばちゃん。皆笑顔しか思い出さないんですよ。
アンコール遺跡はもちろん魅力的ですが、カンボジアはそんな国民性もとても魅力的な国だと思います。
(いつも帰ってきてから思うのですが、出会った人達との写真がほとんど無いんですよね。その時はコミュニケーション取るのに必死で、写真まで気が回らないのかなぁ。毎回の課題なんです。^^;)
などと考えていたらあっという間にクアラルンプールに到着。
トランジット専用通路からそのまま出発ロビーへ。
メールをチェックしていたら、プノンペン〜クアラルンプールを飛んでる間にESoアサインのメールが来ていました。iPadでそのメールを開いたままカウンターへ行って、シートチェンジの交渉です。
あちらにも連絡が入っていたようで、新しいチケットを用意してくれていました。
何も言わなくても、乗機時に変えてくれたみたいです。
帰りも窓側3席確保でき、快適に戻ってこられました。
トイレ何回も行ったからホント助かったす。
お腹はぴーぴーだけど、食欲はあるので空港でバナナチョコクレープ。(^^;)
機内食のチキンカレー。
お水が付いて400円。味はまあまあ美味しかった。
ジェットアジア。
クアラルンプールを拠点にして、東南アジアあちこちへ行きたい時には便利ですね。
7〜8月の夏休み時期は安いチケットが無いので、それが終わってまた良いプロモーションがあったらきっとまた乗ると思います。
次はミャンマーへ行ってみたいなぁと…
そうそう。
この帰国便は羽田着が22:30と遅いです。
同時刻にハワイ等から着く便も何便かあるようで、入国時、特にバゲッジレーンが異常に混んでいました。
日曜でしたので入国する方が多かったのかもしれませんが、終電に間に合うかかなりドキドキしました。
お住まいの場所によってはかなり厳しいかと思いますので、ご利用の際にはご留意くださいね。
羽田は税関抜けたらエレベーター使って1分で京急のホームまで走り込めますのでギリギリまで諦めずに。w
ところで。
お腹の方は、日曜に帰国して金曜まで市販の薬ではまったく治らず。
金曜に医者へ行って薬貰って4日ほどでほぼ治りました。
全治10日。w
こちらも皆様もお気をつけくださいませ。(^^;)
長々の駄文にお付き合いいただき、ほんとうにありがとうございました。
【記録】
空路(エアアジア)
東京・羽田 (HND) →プノンペン (PNH) フライトD7 523&AK 1474
プノンペン (PNH) →東京・羽田 (HND) フライトAK 1477&D7 522
http://www.airasia.com/jp/ja/home.page
陸路(パラマウントバス)
プノンペン → シェムリアップ
http://www.paramountangkorexpress.com/
空路(カンボジアアンコールエア)
シェムリアップ → プノンペン フライトK6 102
http://www.cambodiaangkorair.com/en/home.aspx
ホテル(プノンペン)
ホテル ラグジュアリー ワールド
http://www.expedia.co.jp/Phnom-Penh-Hotels-Hotel-Luxury-World.h4422864.Hotel-Information
ロイヤル メコン ブティック ホテル
http://www.expedia.co.jp/Phnom-Penh-Hotels-Royal-Mekong-Boutique-Hotel.h4639704.Hotel-Information?rv=true&&rv=true&rfrr=HOT.IS.RV.Pos2
ホテル(シェムリアップ)
ソマデヴィ アンコール ホテル & スパ
http://www.expedia.co.jp/Siem-Reap-Hotels-Somadevi-Angkor-Hotel-Spa.h1999148.Hotel-Information?rv=true&rfrr=HOT.IS.RV.Pos2