【クアラルンプール〜ヤンゴン】
前回書き忘れたのですが、今回の羽田〜KL便は高齢者の日本人がとても多かったです。
高齢者と言うと失礼なのかもしれませんが、団塊のもう会社はリタイアされてるっぽい世代の方が、散歩へ行くみたいな荷物と服装でご夫婦や単身で飛行機を待っていました。
会話を聞いていると、皆さんクアラルンプールに住んでいらっしゃるっぽい。
マレーシアは住みやすいから老後の移住先に良い的な話は耳にしますが、実際に1便にあれだけの方が乗ってるのを見て、ちょっとビックリしました。
定刻6時少し過ぎにクアラルンプールLCCTターミナルに到着です。
ヤンゴンへの便は15時過ぎですので、市内へ行ってご飯を食べます。
マレーシアのイミグレーションはとっても簡単。出入国カードも必要ありません。
並んでハンコ貰うだけです。列もガラガラで1〜2分で通過。荷物も預けていないのであっという間に入国です。
さて、市内へ行くのにバックパックを預けます。
到着者出口を出た左側にクロークがあります。
http://www.lcct.com.my/facilities/locker-and-luggage-storage
ここで荷物を預かって貰うには、一度チェックインカウンター手前のX線検査に荷物を通してシールを貼ってもらう必要があります。
X線を通してシール貼ってもらったら、チェックインカウンターへは行かずにココに戻ってきて荷物を預けます。
RM28。¥850ですね。けっこうお高い。w
荷物も預けて身軽になったので、スタバで一休みです。
LCCTの出国後のロビーはWi-Fiがめっちゃ遅いのですが、外のこのあたりはとっても快適。
ラテはRM10.5。¥315。屋台でご飯食べられますね。まあWi-Fi代だと思って。(^^;)
メールをチェックしたら、今日中に振込をしなくてはいけないモノがあったのですが、ココでネットから全部出来ちゃいました。
便利な世の中になったもんです。ほんと。
さて、市内のKLセントラルまでバスで出ます。RM8。¥240。
一番後ろの席で爆睡していたので気が付かなかったのですが、朝のラッシュに引っかかったのか、1時間半ほどかかって到着しました。
ちなみにバスの中、ちっちゃいゴキさんが何匹もちょろちょろしてて最初気になったけど、眠気の方が勝ってしまった。(^^;)
KLセントラルから中華街のあるパサール・スニ駅まではBTSで1駅。
BTSのホームから市内です。
クアラルンプールは大都会っすね。
中華街到着。
旧正月の飾りかな?提灯やらが飾られています。
中華街の門。世界共通っすね。
チキンライスきた〜♪
ご飯がデカっ。w
たまたま見つけた店に入ったのですが、けっこう美味しかったですよ。
お肉プリっぷり。コーラも入れてRM7。¥210。安っ!
店内。
外観。
時間があるのでしばらくプラプラと散歩です。
到着したのが10時くらい。お店もぼちぼちと店開きし始めていました。
KLタワーも見えます。
仏具のお店。旧正月用の飾り?で華やかです。
小一時間プラプラとしたら、特にやることも無くなってしまったのでw、空港へ戻る事にします。
前回は帰りもバスを使ったのですが、今回は時間があるのでKLIA(クアラルンプール国際空港)行きの特急列車に乗ってみる事にします。
KLIAからLCCTまでは連絡バスで戻るというヒマ人コースです。
KLIAEkspresはKLセントラルからKLIAまで途中停車無しで28分で行ってしまいます。お値段はRM35。
車内。ま、成田エクスプレスか京成スカイライナーっすな。w
外観撮り忘れました。
他サイトから拝借…
クアラルンプールに行った事のある方はご存知かと思いますが、空港が近づくにつれて、周りは全部椰子の木になります。
パームオイル用の農場ですね。見渡す限り椰子の木だらけ。
KLIA。
故・黒川紀章さんの設計で大成建設と竹中工務店が作りました。メイドインジャパン。w
だからなのか、構内に日本語の案内も多いんですよね。
自分が利用しているエアアジアはここの滑走路を使うのですが、ターミナルはLCCTという別ターミナルになっています。
安物は安いターミナル使えやっ!って事です。(笑)
このKLIA、綺麗で大きな空港なのですがイマイチ華やかさが無いんですよね。
タイやシンガポールのハブほど発着便が多く無いのか、特に今回ぶらぶらした感じでは、10年ほど前に来た時より一層寂しい感じがしていました。
2013年にはKLIA2が完成してLCCTがそちらに移るようです。どんな空港になるのか楽しみです。
前回来た時を思い出しつつプラプラしてからLCCTへの連絡バスへ。
同じ敷地内の滑走路使ってて、ターミナルも敷地内ですぐ横にあるのに、車で移動するとぐる〜〜っと回って20km。30分くらいかかります。
走っても走っても着かないので、バス間違えたかと思ってドキドキしちゃいましたよ。
バス代はRM1.5だったかな?
13時過ぎにLCCTに戻ってきました。
人凄っ!活気では明らかにこちらの方が勝っていますね。庶民的活気ね。(^^)
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=u6twlB-6Ctg[/youtube]
地元バンドが歌ってました。
奥にデラックスが…ww
まだ少し早いですが、出国します。
webチェックインしてあるので、チェックインカウンターへは行かずに自宅でプリントした搭乗券を見せてバゲージチェックとイミグレーションを通過。
そうそう。前回まであったiPhoneアプリでのチェックインの機能は無くなっていました。
空港に自動チェックイン機があったので、そちらを使う事になるのかな?やってないのでよく判りません。(^^;)
いつものロビーです。
3回目なので何処に何があるか完全把握。(^^)
AK 1420便は定刻に搭乗開始。テクテク歩いて機内へ。
タラップが外れて車に押されて少しバックして自走体制に入ったところでストップ。
そこから全然動きません。
しばらくしたら機長からアナウンスが。
「すみませ〜ん。計器の表示がちょっとおかしいのでチェックしてます。エンジニアを呼びますのでこのままお待ちくだされ〜。(意訳)」
そのまま30分。
機内は送風だけなので蒸し暑くてだんだん凹な気分に…
隣のマレー人の兄ちゃんが陽気なヤツで、なんかやたら話しかけてくるので片言雑談でヒマつぶします。
しっかし分かりにくい英語だ。自分のも同じようなモンだろうけどね。
彼も初ミャンマーらしいです。エンジニアだとか言ってたけどホントかなぁ…?
エンジニアがビンロウ喰うかなぁ。歯とか真っ赤だぜ〜。(笑)
ちょうど1時間ほど経った頃、
「機長で〜す。なんかよくわかんないけど、ダメみたいなので機体変えま〜す。ターミナル○○の機体に乗り換えてね〜。ホントゴメンね〜♪(超意訳)」
あっちゃー。ww
降りて乗り換えて、クアラルンプールから車輪が離れたのは定刻の丁度2時間後でしたとさ。
ま、LCCでは良くある事です。(^^;)
というわけで明るいうちにヤンゴンに着くはずが、機内からこんな綺麗な夕日を見る事が出来ましたよ。
何事も前向きにですよ。な、隣のにーちゃん。
外見る為にオレの顔の直近に顔寄せてくるの止めてくれよ。w
飛行時間は2時間半くらいでした。
ミャンマーの時差は2時間半。マレーシアが1時間ですから時計を1時間半戻します。
この半っていうの止めて欲しいっすね。日本時間考えるのにややこしいたら無いの。
iPhoneもiPadも現地で使った瞬間に現地時間になっちゃうので、日本時間を表示するものが無くなっちゃうんですよね。
あ、唯一あった。デジカメ。でも普段見ないですしね。
ヤンゴン国際空港に到着。
綺麗な空港ですよ。
降りる時に隣のにーちゃんにさよならって言おうと思ったら、いつのまにか消えてた。なんだアイツ。ww
空港のバゲッジピックアップの横にある両替所で両替します。
ここは最近出来たそうで、全てピン札のチャット紙幣に変えてくれてレートも悪く無いのでオススメです。
紙幣も一番使う1,000チャット札に変えてくれます。
ミャンマーでの両替は街中の両替所(正規と闇)、ホテルのフロントで出来るのですが、怪しげなところも多いですし、フロントはレート悪いので短期でしたら滞在中使いそうな分をここで両替してしまうのが良いと思います。
もう一つ、両替は米ドルからが基本です。日本円→チャットも出来るところもありますが、米ドルの100ドル札が一番レートが良いようです。
さらにもう一つ。米ドルはなるべく新しいお札で。
偽札を警戒してる?のか、お札に関しては新しいものが好まれます。自分は遭遇しませんでしたが、ボロ札は両替してくれない可能性があるそうですよ。
(別に新しいから偽札じゃ無いって言えないと思うんだけどねぇ。ボロ札の方が長い間流通してるんだからニセじゃ無いとも考えられるのにねぇ。)
お店とかでお釣りをくれる時も、一番汚い札を選んで帰ってくるのが多かった気がするのは気のせいかな〜。
それから、ATM的なものはまだほとんどありません。
昨年末から今年にかけて、やっと空港に出来たとかそんなレベルですので、旅行の時は現地でATMで出すから平気だよ〜んって方もミャンマーでは現金持ち込んだ方が安心かと思います。
自分は今回ヤンゴンは実質2日間ですので、多いかな?とは思ったのですが100ドルをチャットへ両替しました。
こんな束になります。財布に入らん。w
空港の到着口から出ると凄い人!
ネームプレート持った人やらタクシーの運転手やら。
さっそく2人に捕まって、腕掴まれて、「タクシー!タクシー!」
ホテルの名前を言って、知ってるかと聞くとOK!OK!。
で、2人でオレの客だと喧嘩。www
「もう〜。喧嘩すんなってば。」と日本語で言ってみて。背の高い方に「ユーね」でおしまい。
テクテクと車まで行くと、白い日産ADワゴンのボロイのが待ってました。
ホテル(市内)までは$10で統一価格のようです。
空港から出てくる観光客はまだ現地紙幣を持っていない場合が多いからドルなのかな?
今回泊まったのは、ヤンゴンの中心地のダウンタウンからは少し離れたクローバーホテルというホテルです。
ミャンマーは民主化による急激な外国人の訪問増でホテル不足が深刻です。
アホみたいにホテル高いです。価格は近隣国の5割増から2倍くらいの感じで、さらに予約が取れないとう状況です。
ネットから予約出来るサイトもAgodaあたりに限られるのも取りにくい原因かと。
今回も残り少ない中からこのホテルを選びました。
上階の広い部屋を指定したので¥9,000/泊くらいしました。高いけど仕方無いっす。
チェックインして時間は19時過ぎです。お腹ぺっこぺこ。
荷物置いて、シャワー浴びて、ダウンタウンまでご飯を食べに出かけます。
タクシーでK2,000。¥200
19ストリートという所が串焼き屋さんやら中華料理屋が沢山あって良いとの情報でしたので行ってみました。
タクシーの運転手に「ダウンタウン。19ストリート」と言うと最初??だったのですが、すぐに「ああ、中華街ね」。
要するにヤンゴンの中華街らしいっす。また中華街…。w
もの凄い賑わっています。
地元の人80%、観光客20%って感じ。
適当に呼び込みに誘われるままに入店。
最初奥のテーブルだったのですが、すぐに表が空いたので移動させてくれました。
親切親切。この手のお店は道路に面した席が一等席だと勝手に思ってます。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=NSnLu-HqZi0[/youtube]
席から表を撮ってみました。
活気があるのが判りますかね??
ミャンマービール生っ!
たしか80円くらい。軽くて美味しい。
野菜の炒めたのと魚のフライの餡かけ。
美味しいんだけど油っぽいなぁ。
串焼きはここで選んでザルに入れて渡すと焼いて持ってきてくれます。
こんな感じ。
一応、これ何?>マトン これは?>チキン とか教えてくれますが、得体のしれないのもあり。w
生3杯飲んでお腹いっぱい&いい気持ちになってプラプラ散歩へ出発。
お支払いはK8500。¥850。ちょっと観光客価格かな〜。
アジア旅行してると、この時間が一番シアワセ感じます。楽しい〜♪
街中は全体に暗いです。
人がいてお店があるところはそれなりに明るいのですが、一歩離れると真っ暗な路地とかも。
でも、怖い感じはあまりしません。
真っ暗な路地で子供がサッカーやってたり。
デカイシャコとカニ。
ちょっと食べてみたかったけど、お腹いっぱいでパス。
近くのお寺で何か燃やして盛り上がっています。
消防車も待機。
旧正月に関係した行事のようですね。
こんな紙で作った祭壇のようなものを盛大に燃やしていました。
そろそろ時間も22時を過ぎてよぱらって眠くなってきたので、ホテルへ戻ります。
ホテルでネットチェックして写真アップとかしたら、バタンキューでした。
チキンライスが美味しそう!
あとサテーも良い感じに焼けてます。ヤンゴンのごちゃごちゃしやいる感じがアジア感が充分に出てます。
最近こういうアジア的な雰囲気な街が近代化で少なくなってきてますしね。90年代までは香港でもこういう場所も有ったんですけど今じゃビルばかりですし。
>TRAVAIRさん
こんちは!
ホントに、ヤンゴンはひと昔前の懐かしいアジアの雰囲気が満載でした。きっとタイのようにアッと言う間に綺麗になってしまうんでしょうね。
ぜひ今のうちに一度遊びに行ってみて下さい。(^^)
はむさん、
お久しぶりです。
はむさんのたべ、じゃない、旅日記、楽しみにしていました!
いきなり、チキンライス、うまそ~!
でもチキンの量にしてはライスが大盛り過ぎ! 笑
コーラーの氷って大丈夫?
今回はお腹、こわさないでね! 爆
>鵜飼さん
ご無沙汰で〜す。
今回はお腹壊さなかったですよ。(笑)
お店で出る氷とかはゼンゼン大丈夫っす。
今回のミャンマーはパゴダが綺麗ですごく良かったです。
続きもぜひ見てね。(^^)/
いつも楽しく拝見してます
>親方さま
ありがとうございます。こんなブログでも何かのお役に立てば嬉しいっす。(^^)