7/15 バクタプルへ
今日はカトマンズのホテルをチェックアウトして、古都バクタプルへ向かいます。
とは言っても、カトマンズからバクタプルまでは地元バスで1時間強。タクシーですと40分程の距離です。
東京〜鎌倉よりもっと近い感じ。
朝は相変わらずのハトポッポの声で目覚めて、朝食。
チェックアウトは12時ですので、午前中はお土産でも見に行きましょう。
タメル地区には沢山のお土産屋さんがあります。大別すると…
・カシミアやパシュミナ等の布製品のお店
・セーター等の毛糸製品のお店
・Tシャツなどに手作業で刺繍をしたものを売っているお店
・手書きのタンカ(曼荼羅アート)のお店
・お麺や置物などのお店
といった感じでしょうか。
あと、登山用品のお店がけっこうあって、かなり安いらしいです。
とある店でパッと目についたセーターが欲しくなってしまい、とんでもなく荷物になるので悩んだのですが、きっと戻って買わなかった事を後悔するだろうと、購入。その他今回の旅行中ちゃこさんをお預かってくれた方へパシュミナ製品など。
ホテルに戻って、容量2割増しになったバックパックを必死で詰めて、チェックアウト。
「日本へ帰るの?」と言うので、「バクタプルへ行くよ!」と言うと、「グッドチョイス!ハヴぁグッドトラベル!」と送り出してもらい、バスターミナルまでタクシーで。
ネパールのタクシーはメータが付いているのもありますが、基本交渉制です。
乗る前に行き先を言って、値段を決めてから乗り込むのがセオリー。
だいたい市内で100〜200ルビーでしたね。地元人よりは少し高めかもしれませんが、まあこんなもんかと。
今回流しで停めたタクシーではボッタクるヤツは居ませんでした。というかかなり親切なイメージ。
運転手へ「バグ・バサールのバスターミナルへ」と言うと「バスで何処へ行くの?」と。
「バクタプルだよ」「オーケーオーケー、100ルピーね。」
道中、何処から来た?ニッポン!知ってるよニッポン!ヒロシマだろ?などと定番の会話をしつつ走ります。
なぜかネパリの知ってる日本の地名はヒロシマが1位、トーキョーが2位でしたね。
原爆のヒロシマのイメージが強いようです。
あと、アースクエイクとTUNAMIもよく言われました。ネパールは地震ありますからね。
バスターミナルに到着。
ドライバー曰く。「このままバクタプルまで乗って行かない?バスは置き引きとかスリとか居るよ。」
わはは。行き先聞いた時から絶対言ってくると思った。
確かにバスでの移動はシンドイんですよねぇ。マイクロバスにぎゅうぎゅうで、途中色々寄って行くので1時間以上かかるそうです。
軟弱中高年バックパッカーとしては、タクシーで移動してもいいななぁと思っていました。
相場は1,000ルピー(1,000円くらい)。
ドライバーに幾らで行く?と言うと。
ドライバー「ユーは幾ら出す?」と。
自分「800ルピー」
ドライバー「いやいや、1,000ルピーだ。これはネパリ価格だよ。これ以上は下がらない。」自分「オッケー。1,000ルピーでバクタプルまで!」(900って言おうと少しだけ思ったけどやめたw)
そのままタクシーでレッツゴー。(^^)
カトマンズ〜バクタプルの間は綺麗な舗装された道路で結ばれています。
”アルニコハイウエー”日本の支援で作られた道路だそうです。ドライバーが教えてくれました。
40分ほどでバクタプル到着です。
タクシーはダルバール広場のゲートの前で止まります。
後で分かったのですが、観光客はここで降ろしてゲートで入場料を払わせるように出来ているようです。
バクタプルのダルバール広場の入場料は1,100ルピー、7日間有効。
係の人が「きみ何人?」って聞くので「なんでそんな事言わなあかんの?」と思いつつ「じゃぱにーず」と。
日本語のパンフレットくれました。なるほど。ww
この後ダルパール広場を何回も出入りしましたが、入場料チェックはありませんでした。
たぶん、観光客は到着時にココを通過するように関係各位?wに暗黙の了解があるのかと。
到着時から自称ガイドが付きまとってきます。
「オレ詳しいから。色々教えるよ!説明聞かないで回っても何だかわからないでしょ。ガイドは絶対必要だよ!」
かなりしつこいっす。
「ホテルは何処?」と言うので、とりあえず案内させます。
街がすごい!
本当に古いレンガの家と道路。古都という響きがとても合います。
横でず〜っと売り込んでるガイドと共にホテル着。
チェックイン。(ホテルについてはこちらに)
ガイドさんには申し訳無いんだけど、自分独りで見て回るのが好きなのよ。
と申し上げて、何度も何度も申し上げて、お引取りいただきました。
ホテルの人が部屋に案内してくれた後、「ウエルカムドリンクがあるけど部屋へもってく?屋上のレストランで飲む?」と言うので屋上へ。
とても見晴らしの良いテラスレストランです。
ドリンクはコーラにしてもらって、一緒にモモを頼みました。
ここのはカレー味。(^^)
そうそう、カトマンズのホテルでもチェックイン時にロビーでウエルカムドリンクがありました。
飲み終わったの待ってからロビーでくつろぎながらチェックインの手続きしてくれたりして、良かったですよ。
レストランから下の街並み。今まで見たことの無い景色なので物凄く感動。テンション上がります。
部屋で少し休んでから散策に出ましょう。
古都バクタプルは、陶器の街でもあります。
ホテルの裏が陶工広場になっていて、沢山の工房がありました。
このおじいさん、見ていたらこっちみてニコッと笑って、手振りでやってみるか?って。
無理〜〜ww。
カップに取っ手を付けていますね。
広場にいた野良?やぎ。
釜?灰の中で焼くのかな?
お面屋さん。
象(ガネーシャ?)のを買おうかと思ったけど、さすがに荷物になるので止めました。部屋に飾っても良かったなぁ。案の定後悔。(^^;)
トウマディー広場まで行ってみましょう。
この広場、とても雰囲気が良いのです。
観光客や地元の人が沢山。怪しい物売りや写真を撮るのに一生懸命な人や、家族連れやカップルやがそれぞれに自分の時間を過ごしています。
カフェとかレストランも古い中に洒落てたイメージが凄く良い。
ニャタポラ寺院。
途中まで上がれます。
ニャタポラ寺院の階段上からバイラヴナート寺院を。
この場所すごく良いです。風が抜けて景色が良くて、広場の喧騒が見下ろせて。
寺院を改装?したカフェ・ニャタボラ。
カフェ・ニャタボラは上の階にテーブル席があって、広場を見下ろしながら一休みできます。
自分も気に入ってしまって、滞在中2回行ってしまいました。
ジュジュ・ダウ(王様のヨーグルト)。
パクタブルの名物のヨーグルト。街中あちこちにお店があります。
めっちゃめちゃ美味しいです!
チーズケーキとヨーグルトを合わせた感じ。爽やかで程よい甘さで。
う〜っん。出来るものなら持って帰って毎日食べたかった。
野良牛。
街中は夕方になり、露天が増えてきました。
野菜を売る露天が多いですね。
夕飯の材料をちょっと買ってかえるって感じの人が多いです。
井戸端会議中?w
歩き疲れたので一度ホテルへ戻って一休み。
暗くなり始めてからもう一度出かけて、夕飯は近所のゲストハウスのレストランでダルバート・タルカリ。
っっと!!!
夕飯終わって店出たら、いきなり停電!まっくら!
電気付いているのは、非常電源(バッテリー?)のあるお店です。
自分はびっくりしたけど、街の人はふつーにしてます。
しばらく真っ暗な街の雰囲気を味わってからホテルへ退散しました。
ちなみに
チェックインしたときにこんな時間の書いてある紙をくれます。
これが計画停電のスケジュール。
と言っても正確では無く、だいたいこのヘンで電気止まりませすぜ!程度のものですね。
停電時はホテルの部屋は、メインの電灯とトイレの電灯だけ点きますが、テレビとかは見られません。
Wi-Fiは停電中も繋がりました。
という事で、夜は暗い電気の中、部屋でネットやるくらいしかやること無いです。
自宅に居るのと変わらん!ww
上に一緒に写ってる青いのは海外用のコンセントアダプターです。
合体ロボみたいに
こんな風に各国のプラグを変換してくれるスグレモノです。
なんだかお腹の調子が悪いです。
吐いたり熱出たりする程では無いけど、ぴーぴー。(^^;)
そんなこんなで、今日は早目におやすみなさ〜い。