7/19 マラッカ
クアラルンプールに戻って3日目。今日はマラッカという街まで出かけてみましょう。
クアラルンプールから高速バスで2時間ちょっと。あのマラッカ海峡に面した街マラッカです。
KLIA TransitでバンダータシックセラタンにあるTBS-BTSへ。
大きくて綺麗なバスターミナルです。
行き先や出発時間も電光掲示板で表示されていて、空港みたい。
表示版でマラッカ行きの時間を確認して、窓口へ。
行き先と出発時間を言うと、バス会社は何処がいい?って聞かれますので、「エニシングオッケー!」で大丈夫。
モニタに空き席が出るので、「ウインドサイド!」って言うと空いてる席番を言って、その場で押さえてくれます。
マラッカセントラルまで10リンギ(330円くらい)です。ほんとバス安いわ〜。
行きのバスはこんな感じ。2人2列席です。
マレーシアのバスは、強い日差しを避ける為か、ほぼカーテンは引きっぱなしです。
窓にもスモーク貼ってあるのですが、エアコンが効いていてもカーテン無いと暑いです
2時間少し、順調に走ってマラッカのバスターミナルに到着。
ローカルバスで市内へ行こうと思ったのですが、今ひとつ乗り方がわからず時間の無駄なのでタクシーで市内中心部へ。(^^;)
マラッカと言えばココ!クライストチャーチ。
この街全体が世界遺産です。
1509年。喜望峰を廻ってインドにたどり着き、マラッカを発見したポルトガルの帆船。(レプリカ?)
中に入ったり、ミュージアムを見たりも出来ます。
体にヘビ巻いてる人が居ました。
う〜っむ。パス!w
まずは運河沿いにテクテク歩いて、マラッカ海峡を見に行こうではありませんか。
海浜公園っぽい所に出ました。
海が少し見えた!
出た!マラッカ海峡。
けっこう広いので向こう側が見えたりはしないのです。(^^;)
木陰が涼しいので、一休み。
小舟が横切ります。
そう言えば、10年以上前にマレーシアで船で釣りに出て、エンジンがストップして漂流したのを思い出します。
あれもマラッカ海峡でした。
マングローブの林の中の朽ち果てたw桟橋から漁師さんの小船で釣りとか、チャレンジャー過ぎました。ww
でも楽しかったなぁ。また行きたい!
1時間近くボーっと過ごして、街中へ戻ります。
マラッカには中華系の人が多く住んでいて、チャイナウンが発達しています。
中華系の人とマレー系の人が結婚して混血の人たちで出来た文化をプラナカン文化と言うそうです。
そんな人達の多い街なんですね。
洒落たカフェがあったり。
サンダル屋さん?
お菓子屋さん。
チャイナタウンの中心まで戻りました。
観光客が沢山です。大半は大陸か台湾からの皆さん。
有名なチキンライスのお店は長蛇の列です。
食べてみたいけど、さすがにこれは並ぶ気がしませんな。
観光のトライショー。
小一時間でマラッカの観光名所を回ってくれます。
くれますけどね。コレは乗らないでしょー。(笑)
クライストチャーチの周りで沢山客引きしているのですが、キティーちゃん押しのヤツの多いこと!
多分ですけど、これは大陸からの観光客の趣味では無いかと。
観光客の大半を占める彼らの趣味に合わせてこうなってしまったのかなぁ。
残念だなー。
まあ、別にトライショーに乗らなくても歩ける距離で十分見て回れます。
思わずシャッターを押したくなる建物が多いですね。
静かで、綺麗で、素敵な街です。
しかし暑い。
氷屋さんがあったので、一休みします。
お店お勧めスペシャル。(^^)
氷あずきのミルク味、その他色々入りって感じ。コーン入ってたけど意外に違和感無く美味しかったです。
2.5リンギ(90円くらい)。安っ!
運河沿いをテクテク。
この運河沿いのお店は皆個性的なペインティングがしてあります。
歩いていて凄く雰囲気が良いです。
綺麗でしょ。(^^)
ボートで巡っても楽しいですね。
マラッカ。カメラを持ってのお散歩には最適な街ですね。
週末の夜は有名なバザールもあるようです。
次回は泊まってみようかな。
17時近くなったので、帰路につきましょう。
タクシーを拾ってマラッカセントラルへ。
マラッカセントラル(マラッカのバスターミナル)はバス会社ごとのカウンターです。
カウンターを回って、希望の時間にバスが出る窓口で買います。
帰りはKKKLというバス会社で。13.4リンギ。なんで行きより高いの?
そうそう。マラッカセントラルはWi-Fiも無料でした。
マレーシアはほんとうにWi-Fi天国です。
少し小腹が空いたので、ターミナル内の食堂でホッケンミー。
この店で対応してくれた青年が、いきなりカタコト日本語で、
「こんにちは。ようこそいらっしゃいました。何を召し上がりますか?」と。
えっ!と驚いて「日本語上手だね〜!」というと、
「ありがとうございます。」
自分「日本語何処で勉強したの?」
青年「インターネットです」
自分「えっ!インターネットで独学?すごく上手だね。」
青年「ありがとうございます。」
いやぁ。スゴイっす。
カタコトで変なところも沢山あるのだけど、ネットの独学だけで話せるってスゴイ努力だと思う。
こうやって、日本人を見つけたら話しかけてみるって言うのもすごい。
自分「日本が好きなの?」
青年「はい。ワンピースが好きで、日本が好きになりました。」
いいなぁ。こうやって日本が好きになってくれる若い人が増えるのは本当に嬉しいですね。
日本に行ってみたいそうです。
叶うと良いね。
もしマラッカへ行く事があったら、ぜひ彼の居るお店へ。
お父さんとお母さんと一緒にやってるみたいでした。
さて、バスの時間です。
帰りのバス。
なぜ少し高かったか判りました。
このバスは1列+2列の構成で、自分は右側の一人席でした。
リクライニングも深くて、とても快適。(^^)
帰りも順調にKLまで戻って。
夕飯はブキッビンタンの伊勢丹の地下で。
ここ、中華フードコートになっていて、安くて美味しいんです。
実は昨日もちょっと小腹を満たしに、スープだけ飲みに来たりしてました。
油そばと野菜とスープのセット。
お茶付きで12リンギ(500円弱)。ここは清潔で美味しいので皆様にお勧めできます。
ただ、いつも混んでるので空席を見つけるのが大変カモ。
ホテルへの帰り路。ジャラン・アローの入り口はいつも賑わってますね。
果物の屋台をHDRで撮ったら、スゴイ事になってしまった。でも綺麗。w
ホテルからジャラン・アローへ上がる坂。
なんだかもう自分の家に変える路みたいな感覚。(^^)
右側にマッサージショップが並んでいます。
客引きが激しいですが、健全なマッサージなので安心です。
今日も良く歩きました。
明日は最終日です。
のんびり過ごしましょう。