2015年5月 ラオス ルアンプラバン【2日目 バンコク〜ルアンプラバン】

2日目 バンコク〜ルアンプラバンへ

ルアンプラバンへは飛行機で移動します。
少し日程に余裕があったので、タイから陸路(夜行バス)でラオス入りする事も検討したのですが、今回はエアにしました。
今までなら迷わずバスだったのですが、今回はとにかくのんびり過ごしたいなぁというのがあったものですから。

ちなみに、タイからルアンプラバンへ陸路で行くには今は北部の街ルーイからの国際バスが最短で9時間程度で着くようです。(何も起こらなければ。w)

エアで入る場合は、バンコクからはバンコクエアウェイズ、タイ航空、ラオス国営航空が飛んでいます。自分はラオス国営航空で入りました。

チケットはこちらで購入しました。
http://www.lao-airlines.jp/index.html
非常に親切で、空席の確認からお値段の連絡、入金確認、即日のE-Ticketの発券、メールでのリコンファームの手配など完璧でしたよ。
空港税なども入れて往復で3万円ちょっとでした。

出発はスワンナプーム国際空港です。QV634便10:25発。
ホテルを7時にチェックアウトして、BTSでペッチャブリー、歩いてマッカサンからエアポートリンクの各駅停車に乗れば30分程で到着。

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連休初日だからか、めっちゃ混んでますねぇ。

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英語からタイ語に切り合わる瞬間を撮ってしまった。w
ラオス国営航空のマークはプルメリアの花?かわいいっすね。

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スワンナプームはやっぱしデカイですねぇ。
免税店のとこで迷子になりそう。

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飛行機はボンバルディアのプロペラ機。
カンボジアでも乗ったけど、この飛行機けっこう好きです。

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さらばバンコク、また戻って来るよ。

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機内で軽食が出ます。
意外に美味しかった。特にチョコレートケーキ。
ビールも無料みたい。飲まなかったけど。w

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1時間半ほどでルアンプラバンが近づいてきました。
田舎だ〜。期待感マックス!

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到着!良いお天気で暑い。
でもバンコクより湿度低いのかな?カラッと暑い感じです。

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空港の建屋までは徒歩で。

ラオスは日本人の場合は観光目的の15日以内の滞在はビザ免除です。
飛行機は満席でしたが、人数はしれていますので入国もたいして並ばずにサクッと終わりました。

外に出て、まず両替です。
ラオスではタイバーツや米ドルがそのまま使えるようですが、持っているタイバーツはそのままにして、とりあえず円をラオスキープに変えました。1万円が約66万キープ。
凄い札束になりそうですが、10万キープ札っていうのがあるので、厚さはたいしたこと無いです。
ミャンマーの時は凄かったけど。w

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後でホテルで撮った写真ですけど、札がきったないんですよね〜。
当然なのかもしれませんけど、先進国になるほどお札が綺麗です。
タイとかマレーシアなんかも、最近はピシっとした札が回ってきますもんね。

以前はラオスキープはゼロ2つ取ったら日本円と覚えれば良いと言われていたようですが、円安の今はゼロ2つ取って1.5倍って感じでしょうか?

ホント円安ムカつくわ〜。
タイバーツだって、数年前までは1万円で4000バーツになったのに、今は2600バーツですからね。
海外旅行へ行くとお小遣い減った感が半端ないっす。

あ。話は戻ります。w

両替終わったら、ここでもSIMカード購入です。
出国ゲート出たら右側に携帯会社っぽいカウンターとショウウインドウがあったのですが、誰も居ません。両替のおじさんに聞いたら、そこで売ってるよと目の前のカウンターを教えてくれました。
確かに小さなポップがカウンターに置いてあります。
ゲート出て正面にタクシーカウンター、隣が両替とコンビニっぽいお店。その向かい側(ゲートの左側)のカウンターです。

BeeLineの5日間のトラベラーズSIMが350バーツでした。なぜか価格表がバーツ表示だったのでバーツで支払い。後でネットで見たらもっと安いSIMも色々あるみたいですね。

ここでもカウンターのお姉さんがササッと設定してくれました。
表示をタイ語に変更して、戻すの忘れてたけど。(笑)

ちなみに、ラオスじゃまともに繋がらないんじゃない?とか思ってたんですが、大違い。
かなり快適に支障なくデータ通信出来ていました。

滞在中にバイクでルアンパパーンからクアンシーの滝まで行ったのですが、途中繋がらない所もあったけど、滝付近は普通に繋がってました。

さて、タクシーでホテルへ向かいましょう。
料金は均一で5万キープです。タクシーは乗合の8人乗り。

カウンターでホテル名を言ってお金払って、ドライバーに車まで連れて行かれて待ってると、もう一組カップルとおじさんが乗ってきました。
飛行機で隣でボールペン貸してくれたおじさんです。
このおじさん、タイのパスポート持っていましたが、有名人か偉い人らしくて空港でも沢山の人が挨拶してましたね。

カップルはチャイナっぽいな?と思ってたら、女性が車に乗る時に小さい声で「よっこいしょ!」って。日本人でした。

思わず「えっ!日本人ですか!?」って声かけたら、「はい、でも良く中国人に間違われます。」とおっしゃっていました。w
バンコク在住のご夫婦で、タイのお休みを利用してルアンプラバン観光にいらしたそうです。

小さな街ですので、この後何度もお会いしましたよ。(笑)

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おじさん、ご夫婦の順に降ろして、自分が最後でしたが30分ほどでホテルに到着しました。

ルアンプラバンのホテルはここです。
http://www.lotusvillalaos.com/index.php

アゴダでの評価がとても良かったので予約してみました。
評判に違わず素敵なホテルでした。
設備はそれなりですが、のんびりした雰囲気とスタッフの方のホスピタリティーが最高です。
意外だったのは、日本人は自分くらいだろうなぁと思ったら、ご家族2組を含めて複数の日本人の方が泊まっていらっしゃったこと。GWだからかな??

ホテルで荷物を解いても、まだ14時。
さっそく付近の探索に出かけましょう。

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このルアンプラバンという街は、メコン川とカーン川に挟まれた半島のような場所にあります。

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こちらがカーン川。メコン川ほどの川幅は無く、穏やかです。

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半島?の先端に当たる、メコンとカーン川の合流地点です。
こちら側は綺麗な公園になっています。

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この後にメコン川沿いのレストランで飲みながらGoogle Mapsで位置情報を出したのがコレ。
ビックリしたんですけど、自分はGoogleさんに泊まってるホテルを教えた覚えはありません。
アゴダで予約すると、登録されるのかな?
自分の行動は全てGoogleサマに監視されていると認識した一瞬です。別にいいけど。ww

あ、そうそう。
自分はこの旅行記で、この街の事をルアンプラバンと書いていますが、ルアンパパーンと呼ぶ事も多いです。っていうかそちらの方が多いかも。
綴りではLuang Phabang。これをラオス人が発音するとルアンパバーンと聞こえます。どっちも同じです。(^^)

半島の先端に近いあたりに、ワット・シェントーンがあります。
ルアンプラバンには本当に沢山のお寺があるのですが、ココが一番有名かな?

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強い日差しの中に佇む綺麗なルアンプラバン様式のお寺。
観光客もまばらで、静かで落ち着く場所。

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本堂は静かで、誰も居なくて、風が抜けていて涼しい。
ここに座って仏様を見ながら、1時間以上居たかなぁ。

自然に先月亡くなった父親の事を考えていました。
自分は仏教を信仰しているわけでは無いし、父親も無宗教でしたので、特に宗教にこだわらずに無宗教式でお葬式を済ませました。
でも何かこう、人が亡くなったりした時に宗教の持つ安心感というか、そんなものを考えたりもしました。こういう場所に、座っているだけで感じる安心感ってなんなんだろう?
心地よい風に涼みながら、色々な事を感じ、考えられる空間でした。

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シーサワンウォン王の亡くなった時に使用された、霊柩車の展示してある部屋にあった展示物。
綺麗。

気持ちが落ち着いてきたところで、散策に戻りましょう。

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街には2階建て以上の建物がほぼありません。
花が沢山咲いていて、いつも鳥の鳴き声が聞こえています。

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カーン川に掛かるこの橋、気になるんですよね〜。
滞在中に渡ってみましょう。

そろそろ喉が乾いてきました。
やりたかったアレ行ってみましょう!

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じゃーん!
メコン川を見ながらのビアラオ!
これをやりたかった!美味い!

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チキンのラープも頼んでみました。
美味いなぁ!

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メコン川に沈む夕日。
1日目にして、今回の目的をほぼ達成。(笑)

街のメインストリートへ行ってみましょう。

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メインストリートといっても、こんな感じです。
お土産屋さんや、喫茶、レストラン、バーなどが並んでいます。

客引きはまったく居ませんし、いたって平和な通りです。

夕方になると、ナイトマーケットの露天が出ます。

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売っているのは、Tシャツやバッグ、洋服、食品、民芸品、お酒などのお土産ものです。
地元の人向けでは無くて、完全に観光客向け。

立ち止まって見ていると、「まあ、座って見なさいよ」と風呂の椅子みたいのを出してきてくれます。
基本ひつこくありません。のんびりした感じ。
値段も凄く良心的。ちなみに値段交渉は必須です。言い値の2/3くらいにまでなれば優秀かと。w

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メインストリート横にあるワットマイではしゃぐ小坊主さん。
夕方のお寺はのんびりとした空気が溢れています。

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ナイトマーケットの端まで行くと、ジューススタンドの並んだ場所があります。

色々なフルーツをミックスしてシェイクを作ってくれます。
コレが美味しい!
一応メニューはありますが、こちらの指定のオリジナルもオッケー。
どれでも10000キープ(150円くらい)です。

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店主はみな女性で若い子からおばちゃんまで色々。
凄いのは、1軒で買うと顔を覚えてくれるんですよ。
ですので、つい同じ店に通う事になります。

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滞在中に5回も寄ってしまいましたよ。

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自分のイチオシはコレ。Apple+Lemon+Mango。
ウマウマでっせ!

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サンドイッチも売ってます。
夜食に買ってテイクアウト。
ラオスはフランス領だった事もあるので、フランスパンのサンドイッチは何処でも売っていて美味しいです。

ホテルに戻ってもまだ20時前。
ルアンプラバンの夜は早くて、夜遊びするところはほぼありません。

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部屋に戻って、露天で買ってきたライスワンを呑んでみたり。
味は白い方はほぼどぶろくです。赤い方は甘かった。

他にもラオラオっていうラオス焼酎もあるのですが、アルコール度数が50度越えですので遠慮しました。

22時過ぎには眠くなります。
部屋にはテレビはありません。
天井のファンを回して、窓を開けてブラインドを細めにしていると、外から虫の声と時々Geckoの鳴き声。それ以外は何も聞こえません。

落ち着く空間。
そのままいつのまにか眠っていました。

明日は早起きして托鉢を見学しましょう。

 

 


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