【チャイティーヨー(ゴールデンロック)】
2時過ぎにベッドに潜り込んで一眠りしたのですが、5時前から外が騒がしくて目がさめます。
車の音、人の声、お経?の放送?、朝っぱらからお祭りかよっ!って勢いです。
6時前までゴロゴロして、1Fへ朝食を取りに降ります。
おかず数品、ジュース、パン、コーヒー、果物、シリアルの普通の朝食でした。
ささっと食べてチェックアウト。
トラック乗り場へ向かいます。
この山麓のキンプンからチャイティーヨーまでは、全員がトラックに乗って上がります。
なんでトラック!?と思うのですが、どうやらマイクロバスとかテンソウでは馬力が無くて登れないかららしいです。たちまちオーバーヒートするのだとか。
確かに凄い山道で斜度も半端ないです。トラックも途中で5分ほど停車してエンジンを休めます。
こんな感じで荷台にベンチシートがあって、ギュウギュウに載せられます。w
満員になったら発車!!
ジェットコースター!
涼しくて気持ち良いです。
カメラ目線沢山いただきました。w
そうそう、この時前から2列目に座ったのですが、最前列に座っていたミャンマー人カップルの彼女が、石原さとみに瓜二つのでビックリでした。もう横顔とか完全に本人?!って感じで。
彼氏が羨ましかったですよ。w 盗撮は失敗しました。(^^;)
40〜50分かかったかなぁ。料金は片道2,500チャット(250円)。途中停車時に徴収されます。
トラックはニッポンの日野とかいすゞ。◯◯建設って書いてあるのも多いですよ。
頂上到着。
ガスってますね。
一晩を頂上で過ごした人達の下山トラックも満員です。
お土産物屋等が並ぶ参道を少し歩くと…
外国人用のゲートがありますので、ノートに名前とか何処から来たかとか書いて、拝観料6,000チャット(600円)を払うと首にかけるカードをくれます。この時点で本日の外国人3人目でした。少なっ。w
※この写真は帰りに撮ってます。
左に写っているのは、なんて言うんだろう、籠?
椅子に座った状態で人力で運んでくれます。お年寄りとかが使っていました。
あと、荷物を籠に入れて運ぶ剛力?の人も居ましたね。
さらに少し歩くとゲートが現れます。
ここから素足。
あ〜。ガスっちゃってるなぁ。
朝早いし、ガスってますので素足でも暑くなくて良いのです。ただ、全体に綺麗かと言われるとそうでも無く、ヤンゴンのスーレーバパゴダは素足でも何の抵抗も無い綺麗さなのですが、ここは少々厳しい。
足の裏に何からベタつく感触やら、張り付くゴミやら、慣れるまではかなり気持ち悪いです。
出たっ!ゴールデンロック!
あ〜っ。残念。ガスってる。
この岩が何故落ちないのか。
岩の上にある小さな仏塔に仏陀の頭髪が祀られていて、それがバランスを取っていて落ちないのだとか。
また、ミャンマー人によっては実はこの岩は髪の毛1本ほどの隙間で浮いていると言う人も居ます。
いやいやいやいや、ないないない。
金色なのは下の方は皆がお布施で貼る金箔ですが、上の方はペイントっぽいです。
ここの標高は1100mほどだそうです。
なんとなく霧も晴れそうな気配ですので、しばらくここで様子を見てみましょう。
ゴールデンロックは金箔を貼る為に触る事も出来ますが、男性のみです。
何か仏教的な理由なんでしょうね。ただ、直接触れないだけで、目前までは行けますので、女性の方達はそこで熱心にお祈りしていました。
直前には厳重な柵とゲートがあって、警備員が居ます。そこから先は男性だけ、さらに一切の荷物が持ち込めません。カメラもスマホもダメ。
行って岩を押してこようかと思いましたが、もし転がったら一生ニッポンに帰れなくなるので止めときました。w
(と言うか、カメラとかスマホとか貴重品預かってくれないんだもん、放置して離れるとか無理ですよ。)
こんな山の中なのに、さすが有名観光地。アンテナバリバリなので、Facebookとかして時間つぶしてたら、何やら呼ぶ人が。
あら、バスで隣だったおぢさんと親戚の皆さん。
おぢさんが一緒に写真撮ろうよって言うので、仲間に加わり。
自分のカメラでも撮ってもらえば良かったなぁ。失敗。
この広場では、家族でやってきてお弁当を広げている人達も沢山居ます。ツアーバスにもお弁当とか入れたバスケットを沢山持ち込んでる人達が居ましたね。
とかなんとかやっていたら…
晴れてキター!
これ、どなたかのブログでやってたんだけど、多分失礼でアウトですよね。
周りの人は手で押さえたりしてました。w
ゴールデンロックの下の通路は後から作られたものですので、この岩が本当に崖っぷちギリギリでバランスを取ってるのが分かると思います。
あ〜。なんかトイレ行きたくなってきた。
どこかにあるかな〜。しかし、トイレも裸足で入るのかな?
見つけて行ってみると、サンダルがありました。
チップ制だったので、係の人に「これ履いていいの?」
「OKOK」
ウギャー。サンダルベチョベチョ。ぎぼちわるい。
んでもって、おいらウ◯チがしたいんですよ。
小バケツに入った水と手桶を借りて個室に行くと、床べっちょべちょ。サンダルが水没するレベル。
うっげー!きっついなぁ。
でもまあ、生理現象には勝てないワケで。頑張って致しまして、お手手でセルフウォシュレットして、さらにバケツの水で流して…。
たぶん潔癖症の人とかだったら発狂するでしょう。ww
さて、ウ◯チもしたし、足が気持ち悪いしw、早いけど下山しましょう。
このチャイティーヨーは、この岩だけでなく他にも参道とか祠?とか見どころはあるらしいのですが、あまりのんびりしてるとバスに間に合わないとヤヴァイですしね。
ゆっくり全部見て回ったら1日楽しめる場所だと思います。
ただ、山に中なので、これから雨季に入るとお天気の悪い日が多くなり、参拝者も激減するそうです。
そうなると、トラックの便数も少なく、時間もさらに読めなくなるので注意が必要だそうです。
雨季に参拝する場合は、現地で情報を確認して下さいね。
さようなら〜♪
下山のトラックが激混み。早めに来て良かった。
帰路、頑張って片手でつかまりながら動画撮ったのですが、なぜか5秒くらいしか撮れて無かった。
(´・ω・`)
キンプン到着。
下界は暑いなぁ〜。
集合場所のレストランでお昼ごはん。チキン焼きそば。
お昼前には皆揃って、帰路に。
何やら大きなお寺で一回目の休憩。
露天が沢山でていました。
仲良くなったおぢさんが、アイスキャンデーを買ってご馳走してくれました。
練乳みたいな味。150チャット(15円)だそうです。
このおぢさん達、おばあちゃん、ご夫婦、息子娘、親戚のおぢさんって感じの6人だったのですが、この隣だったおぢさんは英語片言、ご夫婦の旦那さんの方はかなり達者でした。
聞いてみたら、日本に来たことあるとか。新宿が好きだと。何故?と聞いたら「遊ぶ所が沢山あるから」だって。思わず奥さんの顔見たら、意味わかって無かったみたい。w
服装も綺麗でしたし、お子さん達も最新のスマホ持っていて、ミャンマーではそこそこ裕福なご家庭なのではと感じました。
帰りのバスは少し席替えがあって、隣は別の人だったのですが、こちらはかなりインテリ、英語早すぎてついていけない。ww
モンさん、シーメンスにお勤めとの事でした。
16時半にはヤンゴン中央駅に到着。
ちょっと中を覗いてみた。
これは中央駅近くの映画館。
左のポスターの映画は、韓国映画かと思ったらミャンマー映画でした。
ホテルに戻って、一休みして夕飯へ。
今日も19stです。
自分で串を選んで焼いてもらって、ビール!
さらに、お魚のチャーハン。具がたっぷりで美味しかった!
ホテルまでぷらぷら歩いてたらジュース屋があったので…
これなら安心して飲めますね。
明日は朝早くからバガンへ向かいます。
トラックで山頂まで移動とは難民キャンプの移送みたいですなぁ(笑)
ちゃんとボーディングブリッジが用意されているのが凄い。
やっぱり拝観料は外国人料金なんでしょうか?
首から下げるID無くすと帰れないとか(笑)
陽の当たったゴールデンロック、めっちゃ綺麗ですね~ホントどうやってバランス取っているのだろう?
凄いっす。
確かに、難民キャンプ。w
拝観料はミャンマーローカルは無料です。
ミャンマーって、外国人料金がきっちりしてて、そういう意味ではあまり格安感は無いです。
自分も実物見るまで、ふ〜んって感じだったのですが、見たらちょっと感動しました。