【バガン散策継続w】
今回の旅行に出てから7日目。
明日朝にはバガンを後にしてBKKへ戻ります。
実質ミャンマー最終日の今日は、ポッパ山へ行こうかと予定していました。
写真は借り物です。
ポッパ山はバガンの南東部にある1500mくらいの山で、その山麓のタウンカラッという岩山に、ナッ信仰の総本山の不思議なお寺があります。これに登ってみようと思っていました。
バガンから車で1時間半ほどのところですので、半日観光で行ってこれます。
で、そのつもりだったのですが…
昨日までのバガン散策で、この時期の暑さをナメていたのを痛感しました。
これは、この後にキャプチャした今日の天気です。
今日41℃、明日43℃、明後日41℃。wwwww
昨日も半日しか出歩いていないので、まだバガンで見ていないところもあります。
それも見て、ポッパ山に行くとなると、今日は丸一日外で動く事になります。
ちょっと無理だな〜。(この朝の時点で体調はなんとも無かったのですが、なんとなく予防線を張っていたのかもしれません)
ポッパ山の情報をネットで色々見ると、感動したと言うものも沢山ありますが、猿が多くてその糞尿を裸足で踏む事が普通的な書き込みも多く、それにもちょっと抵抗もございまして。w
止めた!今日もバガン散策だけにしよう。
山の上にお寺的なのは、タイのタイガーケイブで1300段登ってるし、ラオスのルアンプラバンのプーシーの丘もそんな感じだし、今回はパ〜ス!
そうと決まれば、昨日同様に9時頃に食事を済ませて、E-Bikeでゴー!
ニャンウーにある一番大きなお寺、シュエジィーゴォンパゴダ。
ヤンゴンのシェダゴンパゴダほどの規模はありませんが、ピカピカで綺麗。
ミャンマーのお寺には、こういう小さな鐘が必ずあって、皆が叩いています。
この場所は、凹んでいるところに水が張ってあります。
正面を見上げるとこんな感じ。
王様は冠を頭に乗せているので上を仰げません。この水に写ったパゴダを見て、参拝したんだそうです。ほんとに〜??
とか、色々みていると声をかけられました。
「ハーイ!フレンド!」
昨日の台湾人のツアコンさんです。
皆さんを連れて来ていました。
「あなたはE-Bikeで回っているの?」
「そうだよ〜。昨日ここには来なかったからね。」
「皆さんはこれからどこへ?」
的な話しを少ししてからバイバイ。
回廊の方を歩いていると。
遊ぶ子供達を発見。
おねえちゃんの笑顔が足らないな。w
子供たちに写真を撮らせてもらうには、キャンディーがあると良いです。
日本を出る時にキャンディーを一袋、空港で買ってバックに入れておくと、子供たちにあげたり、自分で食べたり、けっこう便利ですよ。
そして今日もオールドバガンへ。
ピカタイ。1058年建造。この場所で動かなくなってしまった30頭の像が運んでいた仏典を収納するのに建てられたそうです。
ナッラウン寺院。バガンに残る唯一のヒンドゥー寺院だそうです。
中にはシヴァ神が祀られています。
一昨年からネパールへ行くようになりヒンドゥー教という宗教にとても興味があって、ヒンドゥー寺院と聞くとつい見てみたくなってしまいます。
そこに居る個性的な神様がとても魅力的に見えます。
タイの仏教も凄くヒンドゥー色が強いですよね。エラワン祠のブラフマン神、シヴァやガネーシャが何故か仏教と合わさって信仰されていますね。
基本的にヒンドゥーの寺院は信者しか入れないところが多く、なんとなく秘密っぽい雰囲気も興味をひかれる原因なのかもしれません。
本日の相棒は、青い流星号。
昨日戻った際に充電お願いしたら、今朝は別のバイクになってました。w
牛車とすれ違いました。
飾りを付けて、何か催しに使うのかな?
次はダマヤンジー寺院。
ここはですねぇ。
12世紀に自分が王位に付く為に実王と兄王子を暗殺したナラトゥ王が、罪滅ぼしの為に建てている途中で自身も暗殺されたそうです。
その後工事を続ける人も無く、そのまま未完成で現在まで、本尊となる仏像だけは安置されています。
夜になると幽霊が出ると言われているんですよ〜。
(という地球の歩き方の説明を見て、興味本位で来てみました。^^;)
そういう先入観で入ると、少し気味の悪い感じもしなくは無いですが、仏様は綺麗。
でも、やっぱしちょっと気味が悪いかな〜。
裏は寝釈迦様。
外にはお土産の操り人形屋さんとか居て、普通です。
水みず!水分補給。
次は河の方へ。ブーパゴダ。
7〜8世紀にピュー族によって建てられてそうですが、1975年の地震で壊滅。
これは修復されたものだそうです。
エーヤワディー川。
結構広くて、流れもあります。
というか、足が熱くて5分と居られません。w
ご本尊。どこへいっても熱心にお詣りする地元の方がいらっしゃいます。
次はミンカバー村へ行ってみましょう。
オールドバガンとニューバガンの間にある村で漆器の工房が沢山あります。
ゴールデンカックーというお店へ。
工房見学をさせてくれます。
これは漆を塗っているところ。
ベースになる器の形は竹を編んだものです。
他にも馬のしっぽの毛で作るものもあって、薄くてめちゃめちゃ軽いです。
顔料を削っている少年
説明してくれたお兄さん。ベースとなる漆を見せてくれています。
下段の奥左側から工程順に並んでいます。漆の重ね塗りだけで7回以上とか。良い物だと10数回塗るそうです。
そしてカービングして色付け。
赤・黄色・グリーンがトラディショナルカラーで、青はモダンな流行色だそうです。
カービング中。細かい作業です。
ここで創られているものは、製品の裏面にオリジナルのロゴが入って、値段もとても高価です。
この後、奥の鍵の掛かったショールームを見せてくれましたが、表のお店の品物のゼロが一つ多い価格でした。
さらの写真撮影も禁止。オリジナルのデザインをあまり外部に見せたく無いのだそうです。
この後、表のショップでお土産を何点か購入。お菓子皿になりそうなお皿を2枚。
ワイングラス?を2つ。以上で64ドルでした。
お皿1枚は実家に置いてきたので。(^^;)
おみやげ品ですが、これでも十分綺麗でしょ。
工房オリジナルでコレ買ったら8万円くらいすると思います。
と。ここまで結構今詰めて周っていましたので、ちょっとクラクラします。
13時も過ぎていますので、ホテルへ戻りましょう。
【体調不良?】
今日もプールへ行こうかと思ったのですが、今日は欧米の家族づれの方が居て、お子さんがバシャバシャやっていたので、パス。
部屋でクーラーかけてのんびりします。
なんとなく体が熱くてだるい。
トイレに行くと、ちょっと下痢ぎみ。
お昼もいらない感じです。
夕方までちょっとウトウトしたりして過ごしたのですが、夕飯くらい食べなければとちょっと早目に16時過ぎくらいに4thストリートのウォータースプーンと言うお店へ。
ボロネーゼとライムスカッシュ。
ミャンマーで食べるにしては、ちゃんとしたボロネーゼでした。
この店、一昨晩見た時になぜかここだけ欧米人で満席だったんですよね。
紙に書いてあるのはWi-Fiパスワード。Wi-Fiも無料です。
食べ終わってもなんかスッキリせず。市場の方へ行こうかと思っていたのですが、ホテルに戻りました。
※ここから最後まで、かなり汚い描写が沢山あります。お食事中の方、清潔好きな女子の方は読まないで下さい。
また、読んでしまってから「はむちゃん汚い!もうえんがちょ!」っていうのも勘弁して下さい。今までどおりお付き合いいだだける方だけどうぞ。ww
なんかギボジワルイ。
ベッドに倒れこみます。
お腹も痛くなってきて、トイレ。完全に水便。
2時間くらいゴロゴロしていたら、ついに耐え切れなくなってさっき食べたボロネーゼを嘔吐。
それが酷いの。ウ◯チもしたいもんだから便座に座るんだけど、同時に吐き気するから下むいて嘔吐も一緒にしてしまいます。吐瀉物を浴びる股間。ww
生まれて初めて、上と下から同時に液体を座ったままで出すと言う非常にシュールな状況に。
と言うか、人間の体ってこんな事出来るんだ!人体の神秘!w
苦しくてシュールとか言って笑っていられないですけどね。
着ているバスローブもドロドロですし。
バスローブ脱いで、そのままシャワーブースで頭からシャワー浴びて、新しいパンツ履いてベッドへ。
食べたものを全部出したら、だいぶ楽になりました。
けど、下痢は継続。
下痢止めと抗生物質を投下。
なんだろうなぁ。今日は朝しか食べて無いし、朝はホテルの朝食。
気になるとしたら、果物のフレッシュジュース(スイカとメロン)なんだけど、昨日も飲んだし、関係無いと思うんだよね〜。
19時過ぎくらいにホテルのスタッフが、モスキート除けのスプレーをしにきてくれたのですが、バスルームの様子をちら見されまして、「大丈夫か?掃除しようか?」と言われたのですが、自分でするからと言って追い出して。(^^;)
22時くらいまでゴロゴロしていたらようやく動く気力が出てきて、幸いバスルームとトイレは繋がっていますので、シャワーとトイレのビデの水を使って床を流して、バスローブを洗って。
どうにか元の状態まで戻しました。
そして、ふたたびベッドイン。
とにかく喉が乾いて、備え付けのペットボトルの水と、冷蔵庫のジュースと、飲みまくりながらうとうとと寝ました。飲んでも飲んでもお尻から出る感じ。w
このまま朝チェックアウトして帰れるのか?オレ?
と言うか、このままお陀仏か?オレ?
なんとなく体調が悪くなりそうな時って予兆があるものです。
気温41℃
そりゃ体調も悪くなります。もう若くないんだから(笑)
でも上下同時とは
うーむ。人間で出来ればできるんですね
熱中症って今までなったこと無かったけど、こんな凄い事になるとは。w
一歩間違えたら緊急入院でした。なんとなく体が予防線を張ってくれたので助かりました。
そう、人間の体って凄いです。色んな事が出来ます。(笑)