最近、Facebookで偽のアカウントが多いですね。
自分の友達が、また友達申請してきて「あれ?何かでトラブって再申請かな?」と思うと、大抵は偽のアカウントです。
偽アカウントは、Facebookのアカウント名が同じでもいくつでも作れてしまうことと、プロフィールの画像は勝手にDL出来る事を利用しています。自分と同じアカウントを作って、自分の友達に友達申請をして、「あれ?何かトラブルで再申請かな?」と思わせて登録させるのが狙いです。
以前までこの偽アカウントは、アカウントの乗っ取りが目的の場合が多かったのですが、最近はそれは難しくなってきたので、そのままスパム広告に使われる場合が多いようです。
ある程度友達が登録出来た時点で、その友達の中から沢山友達のいる人を複数タグ付けして、怪しい商品や偽ブランド品等の投稿を行います。
300人友達の居る人を5人タグ付けして打てば、1500人に広告が打てるという仕組みです。
友達が再申請してきたのだと思って承認しただけで、スパム広告の片棒を担いでしまい、自分の友達にも迷惑をかけると言ういや〜んな状態になります。手間を考えると、どこまで効果あるんかなぁ…と思いますが、無くならないところを見るとそれなりに効果があるんでしょうね。
自分の偽アカウントを作られてしまったら、自分で削除する事は出来ません。
Facebookサイドに削除の申告は出来ますが、対応は鈍いです。
すぐに出来る事は、その偽アカウントに友達登録してしまった自分の友達にメッセージを入れて、偽アカウントの友達登録を解除してもらうくらいでしょうか?
正直、余計な仕事増えるし腹立ちますよね。
そんな事にならないように、自身の偽アカウントが狙われない(偽アカウント野郎が自分のアカウントを狙わない)ようにする対策を書いておきますね。
※追記:以下の方法で友達リストを非公開にしても、友達以外にフォローを可にしている方(友達以外にフォロワーの居る方)の場合は、友達以外のフォロワーは一覧で閲覧が可能なようです。またこれを非公開にする事は現状では出来ないようです。
自分の友達リストを見た時に、リストの友達のところの表記が。「友達◯◯人」となっている人と、「共通の友達◯◯人」となっている人が居る事に気がついていますか?
この「共通の友達◯◯人」となっている人は、友達リストが自分のみに公開(要するに非公開)になっていますので、自分と共通の友達のリストしか見えません。
そうで無い人は、その人の友達リストが全部見えます。
おそらくこの友達リストが全部見える人が偽アカウントの餌食になりやすいのだと思います。友達で無い偽アカウント野郎からも全ての友達が見えますから申請が簡単ですね。
これを「共通の友達◯◯人」(リスト非公開)にするのは簡単です。
自分の友達リストを開いて(上の画像ですね)その上部の一番右の鉛筆をクリックすると「プライバシー設定を編集」という選択項目が出ますのでクリックして下さい。
こんな画面が出ますね。
ここを「自分のみ」にして保存すると、自分以外からは自分の友達リストは見えなくなります。
「オレってこんなに沢山友達居るんだぜぇ!」とか自慢したい少数派以外は、自分の友達リストを公開する必要ってありませんよね?
公開する事で友達に迷惑をかける可能性もありますので是非「自分のみ」で設定してみてください。
それ以外にも、誕生日や居住地、学歴等の個人情報の公開も「友達まで」にしておきましょう。
「友達の友達」まで広げると、友達に悪意が無くてもその方が不注意でスパム野郎を友達承認してしまった場合などに、自分の情報が漏れ漏れになります。
100%の対策ではありませんが、以上で偽アカウントの被害から遠くなると思います。
おまけです。
自分のFacebookって他人からどう見えてるのかな?って思った時は、自分のタイムラインで「・・・」のところの「プレビュー」をクリックしてみてください。
友達以外の人からはどういう風に見えているかが確認出来ます。
この画面の上部にある設定を使うと特定の友達からどう見えてるかも確認出来ますよ。
以上ご参考になれば幸いです。