BKKからローカル線で1時間のマハチャイで海鮮ランチ

先週末、BKKへ行ってきました。
旅友達のS氏とスケジュールが重なったので現地で合流、そのお友達と一緒におっさん3人でBKK近郊のマハチャイという街へ行ってみましたのでその報告です。

BKKから日帰りで行ける観光地は色々あるのですが、有名所はほぼ全てクリアしてしまっています。さて、何処へ行こうかとネットをうろうろしていたら見つけたのが「マハチャイ」です。
観光地でもなんでも無いただの港町でBKKからローカル線で行くと言うシチュエーションがなんとなくグッときます。w

深夜便で当日朝にBKK入りしたS氏ご一行と8時にサイアムの”FOOD+Plus”で待ち合わせです。

ここは早朝からやっているローカルフードコート。
おかず+ご飯の屋台を中心に15店くらい。

ご一行様、S氏、K氏、I氏。ホテルで仮眠後なので眠そうであります。
同じ職場との事ですが、休んじゃって会社大丈夫なんでしょうかね。ww

マハチャイ行きの鉄道はウォンウェイヤイという駅が始発です。BTSのウォンウェイヤイ駅から徒歩。まずはBTSのウォンウェイヤイへ向かいます。チャオプラヤ川の船着き場のあるサバーンタクシンより南の駅です。

BTSのウォンウェイヤイから国鉄のウォンウェイヤイへの道順はこんな感じ。

歩いて10分くらいでしょうか?もっとショートカットも出来そうです。

駅に到着。

ローカルっぽくて良い感じですね〜♪

電車が入ってきました。この電車が折り返します。

日本製のディーゼル車だそうです。

全車両エアコン無し。
シートはプラスチック製で1時間が限界な感じです。
車内にトイレやゴミ箱はあります。掃除もされてて思ったより綺麗。

切符はちゃんとしてます。マハチャイまでは10バーツ。安っ。

9:40発でマハチャイ着は10:36。座席指定はありません。
出発するとすぐに車掌さんが鋏?をカチャカチャ言わせながら検札に来ましたよ。

出発!

しばらくは街中をゴトゴトと。
窓から葉っぱとか枝が飛び込んでくるので顔出しは出来ませんよ!
スマホ見てると画面にホコリが積もります。w

途中駅はこんなちゃんとしたのとか、駅舎すら無いのとか色々。

30分くらい走ると段々と郊外感が出てきました。

線路際にバナナの樹が沢山あってバナナ実ってます。
勝手に取ったら怒られるんすかね?庭の柿泥棒的な。w

とかなんとか言ってるうちにマハチャイ到着です。

駅の周りはちょっとした市場になってます。

さすが港街。海鮮のお店が多いです。
エビ、カニはみな活きてて超美味そうっす!バンコクのエビの値段はここで決まるとか。

しかし、市場以外には何も無く。w
そのまま歩くと港に出ます。港から対岸に渡る小舟に乗ってみましょう!

バイクも乗れる渡し船。乗船料は3バーツです。10円!

で川の向かい側に渡りましたが、まぁここも何もありませんね。ww
ネット情報で綺麗なお寺があると言う事でしたので、バイタクでお寺へ。

バイタクがたむろしてるところでワット・チョンロムと言うと!客キター!って感じで乗っけてくれました。皆が近くのバイタクに乗ったら、一人あぶれた(乗せそこなった)ドライバーのおぢさんが「あちゃー」ってなってておもろかった。w

ワット・チョンロムまで15バーツ。初タイのI氏には到着当日のいきなりのバイタクはちょっと刺激的なアトラクションだったかな?

本堂には立派な仏様がいらっしゃいました。
静かで時々ローカルの方がお詣りに来る以外はお線香売りのおばちゃんだけ。
風が抜けてて涼しいので、皆思わず一眠り。

まったりしてて良いですね〜。
これぞタイって感じですね。

地図で説明するとこんな感じです。

赤いのが徒歩、青線が渡し船とバイタクです。
お寺で30〜40分くらい休憩して、海の方へ。

地図上ではまだこのあたりは川なのですが、実際には目の前がもう海で大きな漁船や貨物船も停泊していて、ほぼ海の港町の風情ですね。

お寺の前の公園から。正面のひらけたところの先はもう海です。

しばらく眺めた後戻ろうと少し歩くと、飲食店が2軒並んでいます。
手前はクティオ屋っぽくて、お客さんが食べてるのが見えます。
お昼時だし、ここで昼食でも良いかなぁ?と思っていると、もう一軒の方からおばちゃんが2名で猛烈客引きアタック!

そのままフラフラと拉致されます。w

お店には他の客は無し。やべぇなここハズすかも。と思いつつ、おばちゃんが持ってきたメニューを見ます。
タイ語オンリー。www
どうやら海鮮料理のお店のようです。クティオはあるか?と聞くと無いと。

メニューに写真はあるのですが、写真と値段がリンクしていないのでまったく分からん!w
皆で、これ(写真を指差す)はどれ?(メニューの値段欄を指差す)と日本語で。
おばちゃんタイ語で答える。w
の繰り返しでなんとなく品物と値段が分かって、ようやく注文終了。
・魚のすり身と蟹の揚げ団子
・クンオップウンセン(春雨とエビの鍋煮)
・エビの茹でたの
・プーパッポンカレー(蟹と卵炒めカレー味)
途中から登場の少し英語が話せるおねーさんお勧めで
・シーフフードカオパット(海鮮チャーハン)

いやぁ、どれも美味い!
ビールも頼んでご機嫌です。
こんなとこ(失礼!)でこんなちゃんとした料理が出て来ると思わなかった。
料理もちゃんとしてるし、とにかくエビ・カニが新鮮で美味しいこと、すんばらしい。

お値段はビール2本とコーラ頼んで一人4〜500バーツくらいだったと思います。ローカル的にはかなりなお値段な気がしますが、あの味ならツーリスト的には大満足価格でした。

しかし4人居ると色々料理も頼めるし、こういう時は盛り上がって楽しいですね。
最初に呼び込んできたおばちゃんの一人は店の人では無くて宝くじ売りの人でした。
しばらくしたら、バイバイって行っちゃった。w

お店はこの★のあたりです。

ストリートビューだと正面の白いワゴンの向こうの青いブルーシートのあたりかなぁ。
料理の美味しさは保証付きですのでもしお近くへ行ったらぜひ。

お腹もいっぱいでご機嫌になったし、渡し船乗り場まで歩きましょう。
行きはバイタクですぐでしたが、帰りは歩いて30分近くかかったかな?途中道間違えて大変失礼致しました。
てくてく歩いていると、後ろからさっきの食堂のお姉さんが「サヨウナラ!マタアイマショウ!」って片言の日本語で叫びながら追い抜いて行きました。イープン(日本人)だって言ったからネットで調べたのかな?なんかいいですねぇそういうの。

ちなみにここからも国鉄が出ていてバンレーム駅がメークロン線の始発駅になります。
1時間乗るとあの線路上の市場で有名なメークロン駅へ行けます。

実はこの翌日にロットゥーでメークロンまで行ったのですが、帰りにこの鉄道で帰ろうかとも思ったけど、電車1時間+渡し船+電車1時間、待ち時間入れたらBKKまで3時間コース。ちょっと大変そうなので止めました。
でも一度は挑戦してみたいと思います。

船着き場へ到着。

船来ました。
渡し船を降りて、スイカ買って食べながらマハチャイの駅に着いたら、食堂に居た宝くじ売り場のおばんちゃんが宝くじ売ってました。
皆で「えっ?おばちゃん?」ってなって盛り上がり。テリトリー広すぎ。ww

帰路も1時間たっぷり、疲れたので寝たいのですが、車内暑いし、椅子硬いし、時々車輪外れたような凄い音するし。けっこうしんどかった。w

マハチャイ、観光地ではありませんがローカルなタイが楽しめる素敵な街でした。

電車乗って海鮮ランチたっぷり食べても全部で二千円かからない。こんなショートトリップも楽しいですね。

同行していただいたS氏、K氏、I氏、大人数でワイワイと楽しかったです。
ありがとうございました。

 


6 thoughts on “BKKからローカル線で1時間のマハチャイで海鮮ランチ

  1. 筆太郎

    タイの穴場って感じがして楽しそうです。
    私もローカル線の旅が好きなので、いつか乗ってみたいですね。

    1. hamu Post author

      筆太郎さん、こんにちは。
      観光地では無いのでのんびりとローカルのタイが楽しめます。ぜひぜひ行ってみて下さい。

  2. TRAVAIR

    おおーマハチャイ、懐かしや。

    ウォンウェイヤイからメークロンまで列車で行った時に、マハチャイ駅で降りて船でバーレム駅からメークロン行に乗るのにちょっと歩いただけですが、海産物が多いなぁ~とは思ってましたが、エビの値段はココで決まるのか~

    今度メークロン行くときはちょっとマーケットを覗いてみようかな。

    そうそう、メークロンへは遅くて不便なタイ国鉄を片道でも是非ご利用ください(笑)

    1. hamu Post author

      いや〜ぁ、あのプラスチックの椅子で2時間はキツイっすわ。w
      でも1時間〜渡し船〜1時間なのでなんとかなりそうな気もしました。次回はやってみようかと。
      今回翌日にロットゥーでメークロンへも行ったのですが、もう人多すぎてパニック状態でしたよ。
      詳しくは続編で。w

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