中華ナビ(車載PC・Androidナビ)その後のオプション追加・使用感など

今年3月に導入した中華ナビ。
2ヶ月ほど利用してその後を書いておこうと思います。

元記事はこちら
中華ナビ(車載PC・Androidナビ)という選択【購入・動作確認編】
中華ナビ(車載PC・Androidナビ)という選択【設置・感想編】

 

【リアカメラを追加しました】

 

元々の機能にオプションのUSBのカメラを接続するとドラレコになると言うものがあったので、オプションのカメラを追加してみました。

けどこのカメラ、解像度は良いのですが夜間使い物にならないっす。
ドラレコはきちんと夜間でもナンバー等が読めるように画像処理されて録画されますが、このカメラでは夜間は普通に暗いですw。本体アプリの処理の問題?

なので、フロントは元々別のドラレコが付いていますので、これをそのまま使うことにしてリアカメラにしてみました。天井の後ろの方に付けてリアハッチから後方確認する形です。

仮付っぽい。w

バック用のカメラは別途外のナンバー脇に付いていてこれはこれでバックギアと連動して本体で表示するので、実際は必要ないっちゃ無いカメラになってしまいました。ww

最初は面白がって後方録画してましたが、最近は稼働させて無いです。
リアはプライバシーガラスで、さらに夜は使えないので。ww

 

【ODBⅡアダプターの設置】

 

もう一つ。車内のODBⅡ端子にBluetoothのアダプターを付けると本体のアプリで車の諸情報が表示出来るので、これもやってみました。

以前アルファロメオに乗っていた時に、その故障の多さからこのODBⅡアダプターとスマホアプリによる車のデータ確認が必須だったので、この便利さは経験済みです。
スマホで無く本機で常時確認出来ればさらに便利かなと。

ところがこれが難儀しました。
オプションのODBⅡアダプタを購入し、本機と接続しようとしたのですが、何度やってもBluetoothは繋がるのですが、データのやり取りが出来ない。

  • 仕方なくメーカーサポートに連絡すると、まずは接続方法の再連絡。
    →これはもちろんきちんとやっている。
  • 次は本体のOSを最新版にアップデートしろと。
    →指示どおりにやったら本体が工場出荷状態に!
    入れたアプリや設定が全部ぶっ飛ぶ!

いや、確認&バックアップして無かった自分が悪いんですけどね。
こんな事でブチ切れませんけどね。ちょっとキレました。ww

  • ここまでやってNGなので本体交換しますと。
    →ありがたいご提案ですがまた本体外して配線入れ替えとかアプリも最初からとか
    ちょっと(ヾノ・∀・`)ムリムリとは思ったが、まあGW中ならヒマなので良いかと。

GW前にはきちんと新しい本体が来ました。
で、入れ替えの作業前にふと思いたち、以前アルファの時に買ったODBⅡアダプタが実家に放置してあったのを思い出し、これでやってみたらなんと!普通に繋がりました。

ちなみに新しく購入したODBⅡアダプタもスマホとは普通につながってデータ確認出来るのです。なのでODBⅡアダプタ側に問題があるとは思っても見ませんでした。

古い方のはコレ。

オンオフスイッチ付いてるし、こっちの方がいいじゃん!
(ODBⅡアダプタはキーを抜いた後もLEDが点灯してるので、スイッチが無いと常に電力消費してるっぽいのですよ)

結局、オプションで新規購入したODBⅡアダプタと本体の相性?的な事だったのかなぁというパソコン的原因が分からなかった時の常套言い訳wを自ら適用し、本体交換は辞退申し上げて、交換用の新品はそのまま返送させていただきました。

この間のメーカサポートさんの対応は良かったと思います。
メールでしたが、返事は迅速でしたし、無理難題を言う事も無く王道の対応だったと思います。担当の方はあちらの方ですがメール文面もとても丁寧で好感が持てましたよ。

で、こんな感じで動作しています。

けど、これも普段は使わないですね〜。笑
今はODBアダプタも外してあります。
車が何かトラブったら活躍するかもしれません。

 

【地デジチューナーを追加しました】

 

これもまぁ、必要かっちゅうとそうでも無いと思うのですが、AUX端子が余っていたので地デジチューナーを繋いでみました。

チューナーはこちら、本体と同じく中華製です。

FUTURE 地デジチューナー 車載専用 地デジタル フルセグ TV チューナー AV HDMI出力対応 高性能4×4 12V~24Vフルセグ フィルムアンテナ miniB-CASカード付

何しろ安いのと、コンパクトなのも良いかな〜?と。

小型なのでグローブボックス内に設置できそうです。
すでに本体を設置した時にAUXの入力ケーブルは本体からグローブボックスに出してあったので、こちらはさほど問題なく。

大変なのはアンテナの設置。

フロントガラスの左右に。

リアはハッチだと配線が大変なので、サイドガラスに貼り付け。

アンテナケーブルはAピラー、Bピラーを外し、天井を通して左サイドからグローブボックスへ。

設置完了!

綺麗に写ります。
タマタマですけど、感動の場面?が写ってますね。w
これが感動の画面になるか、茶番劇の幕開けなのかはこれを書いてる時点ではまだ分かってませんけどね。ww

ちなみにこのチューナー、期待ぜずに買ったのですがなかなかのスグレモノでした。
都内23区とその周辺であれば地上高速共にフルセグで常に受信しますね。
横浜あたりまで行くと、地形によっては時々ワンセグという感じ。
地方でも都市部では問題なくフルセグ受信します。
ワンセグとフルセグの切り替えもとてもスムーズで問題無し。

釣りで船宿に早く着いた時とか、車内で待ち時間がある時などの暇つぶしにテレビって意外にありだなと見直しました。便利便利。

 

【というわけで2ヶ月経った後の使用感など】

 

正直言って非常に満足しています。3万円ちょっとの中華ナビとオプションでこれだけ色々出来るとは。色々やった後の普段の使い方は…

  • ナビとして使う【Google Map】【Yahoo!カーナビ
    まぁ当たり前なんですが。w
    Google先生のナビはかなり過激で、一般道ではえっ!?と言うような道を選びます。なれるまで緊張しますが、慣れてしまえばこれほど早い経路を選ぶナビは無いのでは?と思えます。さらにスマホやMacのGoogle Mapと連携するので、自宅のMacで場所を調べると、その後車でも履歴が出るのですぐに表示できます。最近はYahooカーナビはまったく使わなくなってしまいました。
  • 音楽を聴く【Google PlayMusic】【Radiko】
    以前から車ではJ-waveを聞いてましたので、それは変わらず。ただし純正ナビのチューナーより感度が悪いので、聞こえない場所になるとGoogle PlayMusicかスマホの音楽再生です。Google PlayMusicは使用しているOCNのSIMが音楽データ利用料無料のキャンペーン中なので良く使いますね。Bluetoothでスマホに繋げておくとスマホの曲も聴けるのでそちらも便利です。Radikoは旧バージョンで無いと動きませんのでご注意を。
  • 安全運転w【オービス・ナビPro
    GPSを利用してオービスのある箇所になると教えてくれるアプリを入れています。
    バックグラウンドでも動くので、Google Mapを使っていたり音楽を聞いている時でも警告してくれるので、知らない道を走る時は便利です。その箇所の制限速度とそれをオーバーしてるかどうかまで言ってくれるのがなかなか凄いっす。ただしいきなりアプリが落ちてたりするので注意。w
  • 渋滞情報【渋滞状況
    出かける前にちょっとチェックすると、いきなり渋滞に出くわしてがっかりというのが無くなります。あらかじめ心してるだけでだいぶ違う。w
  • 車両管理【Drivvo-車両管理
    給油やオイル交換の記録を残せます。燃費計算やオイル交換時期のチェックに便利。車内にメモ帳とボールペンを置かなくて良くなりました。w
  • ODBⅡ【Torque Pro
    前出のODBⅡアプリです。車の様々な情報を表示します。まぁあんまし使ってませんけど。^^;
  • その他【高速料金ナビ】【タイムズクイック検索】【JAFお得ナビ
    このあたりは時々しか使いませんけど入れておくと便利かも。あと【Chrome】もちょっとググりたい時に便利。スマホもMacもChromeを使っているのでブックマークや履歴が連携するのもとても便利。
    他には【Youtube】とか【AmazonPrimevideo】も入ってますけど、ほぼ使いませんね。
    使わないと言えば、最初は【Gmail】やSNS系なども入れていたのですが、こちらは通知がうっとおしいので削除しました。コミュ系はスマホだけで十分かと。

気になるデータ使用量は、一日ドライブに出かけて、Google Mapとかオービスナビを入れっぱなし、ネット配信で音楽かけっぱなしで200〜300MBくらいでしょうか?今はOCNのキャンペーンのおかげで音楽分のデータが無用なので20〜50MBくらいで済んでいます。
動画とかを見ない限り大したことないですね。週末+アルファの利用でスマホ本体の利用と合わせて一ヶ月3GBで十分間に合っています。(自分はスマホでも動画はほぼ見ないので)

以前の旧ナビと比べてちょっと不便になったのは、ETCの料金表示をしなくなったくらいですね。ETCがグローブボックス内で音が聞こえなくなったので、スピーカータイプのETCに付け替えて、スピーカーをセンターコンソールに付ける事でだいぶマシになりました。

使っていて少し不満なのは、起動に数分かかる点。本体自体は1分ほどで起動しますが、Wi-Fiルーターが起動して、4Gを掴んでWi-Fiが繋がるのにはやはり2分以上かかる感じです。

あとは、本体が時々フリーズする事www
やはり沢山アプリ立ち上げ過ぎてたりすると固まります。最近は使い慣れてきたので少なくなりましたが、リセット用クリップはセンタコンソールの必需品です。w

でもまぁ、そんな事も含めて総じて大満足ですね。

以上、中華ナビの2ヶ月経過後のレポートでした。

 


6 thoughts on “中華ナビ(車載PC・Androidナビ)その後のオプション追加・使用感など

  1. くろさん

    私は中華ナビでとても苦労してます、専用プラグが無かった、ちがうプラグがついてた

    1. hamu Post author

      くろさん

      なかなか日本の製品のようにはいきませんね。部品の欠品や動作不良などは良くあります。
      自分はこの製品では大きなトラブルも無く、販売店の対応も良かったのですが、それでも未だに動作が正しいのかよく分からず使っている部分もあります。
      例えばブルートゥースでスマホは繋がっていて電話帳も表示するのに、掛かってきた際は電話帳は反映せずに番号だけ出るとか…
      まぁそういった事も含めておおらかに付き合えないと難しい製品なのだと思います。

  2. はち

    中華ナビで地デジチューナーをAUXケーブルで接続してみたのですが、切り替えがわからなくて困ってます。

    1. hamu Post author

      はちさん こんにちは。

      ナビのアプリにAUXっていうのが最初からインストールされていませんでしたか?
      自分のはそれを起動するとAUXからの信号(この場合はチューナーからの映像と音声)を表示します。

      1. はち

        ありがとうございます。
        そういうものが無くて行き詰まってます。 中国からの直輸入のものなんで聞くに聞くところがわからないという行き詰まりです。

        1. hamu Post author

          はちさん

          直輸入!?これはまた難解なものに挑戦されてますね。
          自分のに入っているアプリを試しに入れてみますか?
          ただしOSはAndroid7.1と古いのと、ハード的にも動作するか(AUXをきちんと認識するかどうか)も分からないので試しに程度になるかと思いますがが。
          それ以前に該当アプリがAPKファイルとして抜けるかどうか試してみないとなんとも言えないのですが、ご希望なら試してみますよ。

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