2018年11月ネパール【2日目・ポカラへ】

3〜4時間ほどウトウトして、5時前に眼が覚めます。

Aさんもほぼ同時に起きて、チェックアウトの支度を。
と言ってもバックパックはまったく空けずに服のまま寝たので特にすることも無く。
バス停には6時過ぎに行けば良いので、時間余ってしまいましたw

6時くらいにチェックアウト。昨晩のスタッフがロビーのソファーで仮眠していました。
宿代25ドルを払うと、何やら150ルピーほどのお釣りを寄越します。
ん?なにこれ?とやり取りするも何言ってるか分からず。よく聞くと「ゴルカ」と。
あ〜っ!昨晩ゴルカビール買った時に夜遅いしお釣り無くて面倒だったので、500ルピー渡してそのままだったんだ。
きちんとお釣り寄越してくるなんて、良いスタッフさんでした。
ネパールの人ってごくごく一部を除いて真面目で良い人が多いのです。

ツーリストで賑わうタメルもこの時間はこんな感じ。
誰も居ないっす。

ポカラとチトワンへのツーリストバスの乗り場は、以前のタメルの東側から北側に変わりました。

この青丸のあたりです。エベレストモモセンターを東に下った交差点の先と言うかなんと言えばよいか。地図でカトマンズガーデンホームをあるのが昨晩本来泊まる予定だった宿。^^;
アバターカトマンズは一昨年とその前に泊まったホテルです。Googleさんは予約を覚えていてこんなふうに出てきますね。

まだ暗いのですが、バスはもう沢山来ていて、お店や屋台も少しあります。朝ごはん食べて無いのでお腹空いた。

チャパティーに卵と野菜を挟んだヤツの屋台を発見!隣はチヤを売ってるおばさん。
素敵な組み合わせです。さっそくAさんと一緒に並びます。

あ〜、もうこれは完全にダメなおっさんな感じ。
モザイク強めにしておきますw

スクさんに予約してもらったバスを二人で探しますが、写真と同じ色のが居ない。
何しろ道端に20台以上のバスが並びますので、探すのも大変です。

立ってるお兄さんにレインボートラベルは?って聞くと、何処かに電話して聞いてくれて、戻れと。もっと手前に居て通り過ぎたようです。
戻るけどわかりません。もう一度別のお兄さんに聞くと、「あ〜これだよ!」と教えてくれました。バスの色違うんだけどなぁ。

…と疑問に思いつつ、Aさんはまだ違うバスなんじゃ無いかと疑いつつ、その後乗ってきた人にポカラ行くの?と聞いてみたり。自分は「まぁダイジョブなんでない?」と適当でw

6時半くらいから続々と人が乗ってきて、なんか仕切ってるおじさんが現れて指定された席じゃ無いとこ座ってた自分を含めた皆に、「えぶりばでー!このバスは満席になるから席は決まってるところに座れよ〜!」と大声で注意するわ。自分たちに「君らはスクさんの予約のジャパニーズか?」と聞いてきたりw、酔いやすいから後ろの席に…と言っていた欧米男子に「ダメ〜!」と悲惨な宣言したりww

仕切りおっさんの言動にAさんと二人でウケまくってました。

で、ジャスト7時にほぼ満席で出発。

ポカラまで8時間の長旅です。
前回、前々回もカトマンズ〜ポカラ間はツーリストバスで移動しましたので、慣れた道といえば慣れているのですが、今回はとにかく工事が多くて参りました。
何が参るって、揺れです。道路が掘り返されてデッコボコの上を走るので揺れが半端ないっす。

一回目の休憩。
ちょっとトイレ(大)行きたかったけど、トイレ見たら脳から今は行かなくて良いと言う指令が下ったようで、行きたく無くなりましたw

二回目の休憩。
ここはちょっと市場的なのがあって大きな施設です。

芋がいろいろ。

豆いろいろ。ネパールは豆を沢山食べるので、こんなに色々あるの?!ってくらいにカラフルです。

で、豆とは関係無いけど、念願のこれ売ってたので買ってみました。

チャトパテ。
屋台というか自転車的なもので移動して路上で作ってます。
ポカラで見かけて一度食べてみたいと思ってました。
インスタントラーメンの砕いたのとかポン菓子的なものに、キュウリや玉ねぎの刻んだのとか豆、味付けはレモン果汁とかチリとか謎の粉末とかww
ボールで混ぜて、新聞紙等の紙の容器にサッと入れて、何かが入っていた箱のボール紙を切ったスプーンが付いてきます。う〜っむローカル。衛生無視。ちょっと怖いww

でもこれ美味しい!ちょっとチリが辛いけど日本の駄菓子にも通じる味です。
完食してしまいましたよ。

こんな感じで作ります。100ルピーだったけど明らかにツーリスト価格でしょう。それを見ていたAさんは半分の量で良いので50ルピーって言って、結局同じ量を50ルピーでした。なんやねん!w
ネパリ価格は多分10〜20ルピーだと思います。
ここはおじさんが売ってたけど、おばさんの屋台の方が食欲湧くかな。w

…っと、ここで自分の旅行中のお金に関する考え方を書いておきたいと思います。

ここ数年アジアを旅してよく聞く言葉があります。
「日本人はケチだ!」
一昔まえまでこれは大陸や半島からの旅行者が言われていました。今は逆転していますね。
日本人の旅ブログを見ていても、よく「ぼったくられた!」とか「現地の人と値段が違う!」とか非難する書き込みを見かけます。
昔は気前の良かった日本人がなぜそうなってしまったんだろう。
日本円で数十円とか100円200円500円の違いを値切って何が楽しいんだろう。
ツーリストなのになぜ地元の人と同じ価格でないと行けないんだろう?少なくとも日本より貧しい(言い方が悪ければ経済的に発展していない)国でその国にお金を落として現地に貢献しつつ旅を楽しませて貰うのがツーリストの基本ではないかと思うのです。
現地でゴミ同然のものを1万円で掴まされたのなら怒るのも分かります。
ドネーションだと言われて払ったら詐欺師の懐に入っていたのならこれも怒るのは分かります。
でもまあ、そんな事も含めて旅の思い出だし、前出のような小さな金額でいちいち目くじら立てるのを止めませんか?
もっと大らかな日本人を見せましょうよ。
と思いながら旅をしています。

以上!旅の記録に戻りましょう。

3回目の休憩でランチタイム。
ブッフェ形式ダルバート。今回のネパールで初ダルバートなのでちょっと嬉しい。
ま、これから散々食べるわけですけどね。

15時過ぎにポカラのバスターミナルに到着。
ガイドのスクさんが迎えにきてくれました。3人で再会を喜び握手。

Aさんと自分は宿が違うので、自分はタクシーで、Aさんは途中からスクさんのバイクで宿へ。

いつものニューポカラロッジ。
マネージャーのフムラジさんとも二年ぶりのご挨拶。

今回もスクさんとフムラジさんにお土産を持参です。スマホ。
日本では程度の良い中古のAndroidスマホが安く手に入るので、お土産に丁度よいのです。
安くと言っても1〜2万はしますが、お土産とお世話になるチップも兼ねてと言う気持ちでお渡ししています。

それとフムラジさんには中学生の娘さんに文房具も差し上げました。
喜んでいただけて良かった。

少し休んで夕飯はスクさんとAさんと3人でトレッキングの前打ちわせ件再会祝い飲み会。

ダムサイドのシェクワ(串焼き)のお店。

ゴルカビールと共に、スクさんはククリと言うネパールのラム酒です。
これも美味しいんですよね。自分も小瓶を買って寝る前に必ず飲んでました。

明日は8時半集合でトレッキングに出発です。
日本からの移動と昨晩あまり寝ていないので体力回復のために今日は早く寝ましょう。

20時には宿に帰り、即ベッドへGOでした。

【3日目 マルディヒマールトレッキング(1日目)】へ続く

 

 


2 thoughts on “2018年11月ネパール【2日目・ポカラへ】

  1. 筆太郎

    細かいところまで、緻密に文章化されていますね。
    友人に尋ねられたらこのブログを紹介して、自分は書かないで済ませようかと思い始めております(笑)。

    1. hamu Post author

      筆太郎さま

      ダメです。書いて下さい。(笑)
      これからどんどん登場しますのでこちらもチェックしてて下さいませ。^^

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