ここローキャンプでも3,000m近くあるので、朝は寒いです。
6時過ぎに起床。
日が昇ってきました。
マチャプチャレにも朝日が当たります。
凍っていた屋根に陽があたってポタポタと水が落ちてきます。
背中が暖かい。太陽は偉大ですなぁ。
朝ごはんは定番のチャパティーと目玉焼き。
考えたくない時はコレですw
そして食堂は歌声喫茶的なw
若いネパリの子が達は歌うのが好きですね。ロッジには大抵ギターがあって、皆で歌っています。ギター担いで登ってる子も居ましたよ。
これもまたネパリはパリピ説を裏付ける証拠です。
9時に出発。
休憩。バダルダンダかな?
良いお天気です。午前中は良いお天気で午後になると雲が上がってきて中に入ってしまう事が多いみたい。
ここでスイス人の旦那さんとドイツ人の奥さん、娘さんの3人のパーティーとすれ違いました。
とても感じの良いご家族でトレッキングを楽しんでいらっしゃいました。娘さんはちょっと疲れてたけどねw。しばらく皆で話をしているうちにマチャプチャレが雲の中に。
この直後に上がって来た方が、我々の話を聞いていて、「マチャプチャレ?!何処?」。
「あ〜!5分前まで見えてたんだ。」
「アウチ!」
でちょっと笑いました。
11時にフォレストキャンプ到着。
登りで泊まった時は気が付かなかったけど、これ↓な〜んだ?
ネパールでも一応違法なんですけど自然に生えてるんじゃ無いよね?w
マリーゴルドが綺麗です。
これ、Google先生が勝手に加工した写真なんですけどド派手ですよね。
休憩していると、ロバを連れた人が登ってきました。
この人、ゴミを拾って持ってきていますね。素晴らしい!
そう。今回トレッキングしていて気になったのがゴミなんです。
歩いていると割と頻繁にゴミが捨てられているのが目に付きます。
飴やチョコレート(何故かスニッカーズが異常に多い)の包み紙。ペットボトル。ティッシュ。
ルートの途中にゴミ箱や捨てる場所もありますし、こうしたロッジまで持ってくればいくらでも捨てられるのに、なぜ自然の中にポイするのか?
スクさんに話すと、おそらくツーリストでは無くネパリのトレッカーだと思うと。
確かにA.B.Cではゴミはあまり見かけませんでした。ネパリの多いこちらではよく見る気がします。
それに、我々海外からのツーリストのトレッカーは少なくともその程度のマナーは持っていると思います。ネパリの彼らは小さい頃からゴミをポイ捨てしてはいけないというマナーすら学ぶ事無く育ってきていて、恐らく何も考えずポイしているのだろうと。
捨てる彼らを非難するのでは無く、なぜ捨ててはいけないのかと言う事からきちんと教える事が必要ですね。
ちなみに自分がインスタでフォローしているネパリのガイドさんで、クリーンキャンペーンをやってらっしゃる方が居ます。https://www.instagram.com/sthraj/
徐々に改善されていくと良いですね。
そして自分ももう少し体力に余裕を付けて、ゴミを拾いながらトレッキングできるようになりたいと思います。
お昼にするにはまだ早いので、お茶だけして出発。
フォレストキャンプからは来た時と違う道になります。
でも森の中なのは同じ。
牛?
だんだん牛とバフとヤクの区別がつかなくなってきたw
2時間半ほど歩いて、13時半に本日の宿、カリマティーに到着しました。
今晩と明日はスクさんのオリジナルコース。通常の海外ツーリストのマルディヒマールトレックではあまり訪れない場所です。
丘の上に建っていてとても見晴らしの良いロッジです。
敷地内にアンテナ建ってるから電波ばっちり。w
しかし、自分のAndroidは問題無く繋がるのですが、AさんのiPhoneSEはダメみたいでした。
たぶん対応周波数だと思うけど、翌日の宿泊地では普通に繋がったようです。
お昼はバナナパンケーキにしました。
Aさんはダルバート。
ダルバートアーティストがご飯でマチャプチャレを作ってます。
今回はイマイチらしいです。w
昼食後は久々のシャワータイム!
なんとこのロッジは部屋にトイレとシャワーが付いているのです。
…と思ったら、シャワーの温度がちょっと足らず体を洗ったらやばい感じw
頭だけ洗うことにしました。
ネパールの山小屋は外のトイレの横にシャワー室がある場合は個別にプロパンガスの温水器が付いている事が多いので温度はしっかり暖かいです。
こうした部屋に付いている場合は太陽熱温水の場合が多く、その湯温は日照時間に左右されます。
でも頭洗ってさっぱり。4日ぶりですから。^^;
暗くなるまでのんびり過ごして、夕飯は久しぶりにきっちり飲みましょう。
フライドチキン。チキンはもちろんその辺歩いてるヤツですから歯ごたえがあって美味しいですよ。お酒は当然ロクシー(ネパール焼酎)
食事はチョウメンにしました。麺好きなのでダルバートよりこっち派かも。
上に乗ってるのはピリ辛のトマトのアチャール(漬物)。これを混ぜると美味しいです。
これはバッファローのミルクを煮詰めたもの。サービスでいただきました。
バフの仔牛が生まれて1〜2週間の間だけ、ミルクを温めるとこういうふうに固形に固まるのだそうです。それ以外の時は固まらない。
とても栄養価が高くて、体に良い貴重なものです。ごちそうさまでした。
このロッジはご夫婦とそのお母様、ご主人の弟さんでやっているようです。とてもアットホームで素敵な宿でした。
ご夫婦の息子さん。2歳。名前はリトルモンキーww
こいつがやんちゃで。もう大変。
走り回るはぶつかるわ、我々の飲んでるロクシーに手を出してテーブルから落としてグラス割るわ。
籐の椅子を転がす遊びを永遠と相手させられるてる図。ww
ずっと「ダーダ!だーだ」って言ってて、スクさんにダーダって何?って聞いたら「お兄ちゃん」だそうで。おじちゃんじゃ無かったからこの子は良い子です。
飲んだりネットしたりでこの日は21時過ぎに就寝でした。