【10日目】
昨晩21時過ぎに寝て、9時過ぎに目が覚めました。
12時間寝たわw
中庭に出ていって座るとフムラジさんがすぐに朝食を用意してくれます。
今日は何も予定せずにのんびり過ごしましょう。
実は数日前に山でメールをチェックした際に、仕事のメールが何通かありすぐに対応しなくてはいけないものもありました。午前中はPCを開いて作業です。
最初にも書きましたけど、ネパールの通信環境も良くなって楽になりました。
ロッジのWi-Fiも高速になっていて、少し大きなデータもサクサクと上がります。
お天気はぼんやりした晴れって感じで、今日は山は見えていません。
13時くらいまで中庭で過ごして、午後は散歩に。
ロッジから湖に出たところにある公園。
ここがのんびりしていてとても良いのです。
のんびり釣りしてる人とか、ベンチで語っているカップルとか。
新聞を読むボート乗り場のおじさん。
そろそろお土産も探さないといけないので、ゆっくりメインストリートの方へ行きましょう。
今日は土曜日で休日なのでメインのボート乗り場はネパリで大混雑です。
そうそう!2年前には無かったもの。
A.B.Cまでヘリで行けるようです。遊覧では無くて降りれるみたい。
まじか〜。9日かけて歩いて行くもんだぞ。ヘリでひとっ飛びとかちょっと許せん。w
一人250ドルだそうです。おそらく何人か居ないと飛ばないとは思いますが、歩くとガイド代でその倍以上かかりますので意外に安いですね。大陸の富裕層とか乗りそう。
ん〜〜。あの景色を苦労せずに見られるとか。あれは苦労してやっと手に入れるものでは無かったのか…なんとも複雑な心境。
レイクサイドのお店でシードル。これもネパールのお酒で美味しいですよね。
ハッピーアワーで200ルピーでした。
レイクサイドで見かけたパフォーマーカップル。
二人で世界を周ってるらしいです。いいですね。^^
後は頼まれたお土産物を探したり…
夜はまた「たべものや」に来ちゃいました。
一週間ネパール食だった反動かな?
みかんも買って部屋へ持ち帰り。
洗濯物も出来上がっていましたよ。
ただ、柔軟剤の匂いがキツイぃ〜。
これがククリというネパールのラム。
甘い香りで美味しいです。寝る前に水で割ってちょっと飲むのに丁度よい。
そうだ!明後日からカトマンズへ戻りますが、宿を取らないといけません。
当初はタメルに泊まる予定でしたが、あの人の多さと深夜まで煩いのにちょっと嫌になりまして、バクタプルに泊まる事にしました。
アゴダで良さそうな宿を見つけたので予約!今回の帰路は空港から直接バクタブルへ行って、帰りもそのままバクタブルから空港へ。カトマンズ市内には寄らない事にしました。
今日は22時くらいに就寝。
【11日目】
8時ころ起床。
朝ごはんを食べているとフムラジさんが「ネパールの楽器見てくれば?」と。
今日は近くで結婚式があるそうで、人が集まっていて民族楽器の演奏と踊りが繰り広げられるとか。さっきから聞こえてた音はそれか〜。
夕方花嫁を迎えるまで一日ずっと歌って踊るらしいです。
チベタンホルンですかね?独特の音色です。
さて、今日はちょっと近所を探検してみましょう。
今まで行ったこと無いところをとネットで探した所、吊橋があるのを発見。
歩いても30〜40分くらいで行けそうですので行ってみましょう。
ダムサイドへ向かって歩きます。
今日は山がよく見えています。
野良牛w
ダムサイド到着。
何やら人がいっぱいいて釣りしています。
魚は沢山釣れているのですが、ここ排水が流れ込んでますよね。あか〜ん!
明らかに釣れたの食べるテンションで釣ってたけど、大丈夫なのかなぁ…
横で寝るヒト、寝る犬。平和です。
牛を使って藁を踏ませています。柔らかくするのかな?謎
ダムサイドからもだいぶ歩きました。ポカラ郊外。
のどかな農村って感じ。
あぜ道ですれ違うと先方から「ハロー」とか「ナマステ~」って挨拶してくれるんですよ。
ほんとに穏やかで素敵な人達です。
着いた!
ダムサディー橋。200m以上あるらしいです。
ポカラ近郊にある長い吊橋二つのうちの一つ。
観光用に作ったわけではなく、地元の人たちの普段の生活道路です。
渡ってみた。
しっかりした作りなので揺れは然程でも無いのですが、何しろ高いので怖い。
歩いている間は横とか下見るとお○んちんがヒュッてなっちゃうので、前だけ見て歩きました。ww
山と一緒に橋が撮れるポイントなのですが、なかなか角度的に難しいですね。
場所を変え、レンズを変え色々やっていたらスクさんからメッセージが。
「おはようございます。何処に居ますか?」
グッドタイミングです。場所を伝えてバイクで迎えに来てもらいました。
のどかな風景と吊橋と、なかなか楽しい散歩でした。
スクさんがバイクでやってきました。
最初はダムサイドへ行ってしまったようで、シャングリラビレッジの方だと言ったら分かったらしく、あぜ道を走ってきました。w
約束していた洞窟へ行きましょう。
バイクでポカラ市街を抜けて30分くらい走ったかな?
バットケイブ?!150ルピー。
コウモリ洞窟?ネパリの観光客が沢山。ん〜。なんか思ってたのと違うけどこんなんだったっけ?
中はコウモリだらけ。キシょっ!真っ暗だし。
スクさんが受付で借りたライトとスマホのライトが頼りです。
さらに先に進むと、先を歩いていたネパリの団体のお母さん達が戻ってきます。
先はかなり急な岩を登るようになっています。
なんか大人でもちょっと大変な感じ。
で、その先が凄くて、上の方に肩幅あるかないかの隙間があって、そこから出るらしいのです。
ヤバイヤバイ!おれ閉所恐怖症なんすよ!急に心臓がバクバクしてきた!
前を歩いていた人の半分以上が引き換えしてきて、チャレンジャーのみ岩を上がります。
いや、絶対出れないって!突っかかって動けなくなったらやばいって!
もう自分の後ろはスクさんとか、他の人も来ていてバックする事も出来ず。
心臓が変な感じでバクバクしてるし…
自分の前のちょっと大きめの女性が凄いジタバタしつつもなんとかクリアして、出ていきました。あれなら出られるかな〜。少し斜めに頭から肩を捻るように入れば抜けるみたい。
怖ぇぇ…。
もうホントに必死な感じで足のかかる所探してジタバタして、スクさんが足を誘導してくれたりして、なんとか脱出しました。着てたダウンドロドロだよ。
誰だよこんなもの企画したの!
スクさんが出てくるところ。w
こんなのネットに書いてなかったけどなぁ。
戻ってから調べて分かったんですけど、これ違う洞窟でした。
行きたかったのはこっち。グプテシュワル マハデビ洞窟
ポカラの近くには洞窟がいくつかあるらしいのですが、何故マイナーなここにした?
スクさんは時々不思議なのです。ww
ちょっと精根尽き果てまして、そのままポカラまで送ってもらってスクさんとさよなら。
また来年だね〜♪ 今回もお世話になりありがとうございました。
戻るとロッジ近所の結婚式は人が増えて盛大になっていました。
女の人ばっかり。何か決まりがあるんでしょうね。
日も傾いてきて山がオレンジ色になり始めました。
夕飯にしましょう。
ポカラ最後の晩餐は何にしようかと考えたのですが、ネットで見つけたチベット料理に行ってみましょう。
レイクサイドメインストリートに面した一角にチベット街?的な路地があります。チベットお土産のお店とかが並んでいるのですが、その奥にあるお店「チベタンペマレストラン」。
ビールはもちろんゴルカですね。
それとモモ。
センドゥックという麺料理。平たくて太い麺とお肉、野菜、パクチー等の香辛料にピリ辛のお肉の出汁のよく出たスープ。これ美味し〜♪
これもネットのブログでおすすめされていたのですが、ここ来てよかった。リピート必須の味でしたよ。
ビールも入れて全部で900ルピーでした。
その後お土産を買いながらプラプラ。
ロッジに戻って明日の移動のためのパッキングをしていたら、寝たのは23時過ぎでした。
明日は空路でカトマンズのトリプバン空港へ、そこからバクタブルへ移動です。